■はじめに
黄色い南国のフルーツといえば王道はバナナですが、忘れてはいけないのがパイナップルですよね。
とっても甘くてみずみずしくて、それでいて酸味もありジューシーで、大人から子供までみんなに愛されているパイナップル。
そんなパイナップルに関する記念日が暑い真夏の日にあるのをご存知ですか?
今回は「パイナップルの日」をご紹介します。
目 次
パイナップルの日とは
「パイナップルの日」とは毎年8月17日に定められています。
これはバナナやパイナップルのイメージで有名な、株式会社ドールによって制定されました。
株式会社ドールといえば、バナナやパイナップルに貼られてある【Dole】のシールを見たことがあるのではないでしょうか。
株式会社ドールは米国をはじめとするアジア各国で青果物を生産し、その中でもバナナとパイナップルは世界でも指折りの販売量を誇っている企業です。
そのドールによってパイナップルのPRのために「パイナップルの日」は誕生しました。
ちなみに8月1日は「パインの日」と制定されており、こちらは沖縄県パイン・果樹生産振興対策協議会が「8(ぱ)1(い)ん」の語呂合わせで定めました。
8月1日~8月31日までの間を“パイン消費拡大月間”としてパインのPRに努めています。
■意味
パイナップルの美味しさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい、という願いが込められています。
■由来
パイナップルの日は「8(ぱ)1(い)7(な)」の語呂合わせによって8月17日に制定されました。
■イベント
美味しそうなイベントがあるかな?と調べてみましたが、残念ながら見つかりませんでした。
8月はちょうどパイナップルの旬の時期になるので、スーパーで見かけたら購入して食べてみるのもいいですね。
パイナップルの雑学
【パイナップルの美味しい見分け方】
スーパーに行くとカットされたパイナップルも売っていますが、意外と狙い目なのがまるごと一本で売られているもの。
スーパーによってはカットされたものよりも安く手に入る場合があります。
でも、パイナップルってそのままだとトゲトゲしくてどれが食べ頃なのか分からない・・・そんな時の美味しい見分け方をご紹介します。
・持ってみるとずっしり重量感がある
・葉っぱが濃い緑色
・葉っぱの先まで枯れずにピンとしている
・お尻の部分が太くてまるい
・皮にツヤがある
・甘い香りがする
これらのポイントをチェックすると、甘くて美味しいパイナップルを見つけることができます。
パイナップルは置いておいたからといって糖度が上がるわけではないので、買う時点で美味しいものを見つけてくださいね。
【パイナップルの保存方法】
すぐには食べないから保存しておきたいときは、パイナップルを新聞紙にくるみ風通しのよい冷暗所か、冷蔵庫の野菜室で保存します。
この時のポイントは葉っぱを下にすること。
お尻の美味しい部分が全体にいきわたりやすくなります。
とはいえ葉を下にするとバランスが取りにくいので、その場合は横向きでも大丈夫です。
【酢豚にパイナップルが入っているのは何故?】
賛否両論分かれやすいのが“酢豚にパイナップル”問題。
なぜ酢豚にパイナップル?がっつり系のおかずなのに何で果物が?
と思ったことがある人も多いはず。
酢豚はもともとは中国の広東料理で、パイナップルが入るようになったのは清の時代と言われています。
イギリス領土だった香港などのレストランで、欧米人たちに高級感を演出するために当時は高価だったパイナップルを酢豚に入れたことがきっかけとのこと。
高級に見せるために入れられたパイナップルですが、これが豚肉と相性もよくさらに美味しさを引き立ててくれる存在となったため、長く親しまれることとなりました。
■まとめ
いかがでしたか?
甘くて美味しいパイナップルを想像しただけで何だか食べたくなってきますね。
これを機にまるごと一本買ってきて、家族や友達と一緒にパイナップルを食べてみませんか?
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