▪はじめに
みなさんは普段、瞳を大切にすることに気を遣っていますか?
現代人は、パソコンやスマホなどで目を酷使して瞳のことを気遣う人は少ないと思います。
かくいう私も、仕事も息抜きもパソコンに向かったり編み物をしたりと目が疲れるものが多いのが現状です。
そんな風に毎日疲れるほど使っている瞳をゆっくり休ませてほしいという願いから作られた記念日が瞳の日です。
目 次
瞳の日とは
瞳の日は、毎年1月3日にあります。
瞳の日は、眼鏡・コンタクトレンズ業界によって制定された記念日です。
▪意味
瞳の日には、「瞳を美しく保って欲しい」「目の健康について考えて欲しい」という意味が込められています。
▪由来
瞳の日は、「ひと(1)み(3)」という語呂合わせが由来となっています。
▪イベント
瞳の日に因んだイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。
瞳の雑学
<ドライアイはストレスが溜まると起こりやすい?>
現代人に多く見られるドライアイ。
パソコンや携帯電話など、モニターの画面を長い時間見続けることで無意識に瞬きをする回数が減ったり、エアコンによる空気の乾燥が主な原因とされています。
でも実は、ストレスが原因となることもあるのです。
目を乾燥から守っている涙は、副交感神経が優位になった時に分泌量が増えます。
副交感神経はリラックスした時に優位になり、緊張している時には交感神経が優位になります。
ですから、仕事中やストレスが溜まってリラックス出来ない状態が続くと涙の分泌量が減ってドライアイになってしまうということになるというわけです。
ドライアイが進むと角膜に傷がつく角膜炎になってしまう危険性もあるので、パソコンなどの画面を長時間見る仕事の人はこまめに休憩を取ったり、寝る前や休みの日にリラックスしたり、ドライアイ用の目薬を使用したりして目を乾燥から守ることをお勧めします。
<疲れ目を予防する方法とは?>
皆さんは、長い時間パソコンの画面を見ていたりすると、目がショボショボしたり、文字がかすんで見えたりしませんか?
これは「疲れ目」または「眼精疲労」と呼ばれる目の病気です。
疲れ目の原因は次のようなことから目のピントを合わせる筋肉を使い過ぎることです。
・パソコンや携帯電話などの画面を長く見続ける
・デスクワークなど手元での細かい作業をする
・度の合っていない眼鏡やコンタクトレンズを使っている
・ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れて目の筋肉がずっと緊張した状態になる
疲れ目は、酷くなると肩こりや頭痛などを引き起こすこともあります。
疲れ目を解消する方法としては、ホットタオルなどで目元を温めて目の周りの血行を良くしたり、疲れ目用の目薬をさして数分間目を閉じておくなどすると効果的です。
また、疲れ目にならないように予防することもお勧めです。
予防法としては、仕事中に1時間に1回くらいで近くや遠くを繰り返し見たり、眼鏡などの度があっていない場合は度数を合わせたり、十分な睡眠をとったり、疲れ目を解消してくれる働きのある栄養素を含んだ食べ物を積極的に摂ることなどが効果的です。
疲れ目を解消してくれる栄養素としては、次のようなものがあります。
・ルテイン:ブルーライトなどの光から目を守る
ブロッコリー・ホウレン草・キャベツ・レタスなど
・アントシアニン:疲れ目や視力の低下を予防する
ブルーベリー・ぶどう・ナス・黒豆など
・ビタミンA:目の粘膜を保護する
ブロッコリー・カボチャ・ホウレン草・レバー・ウナギ・チーズなど
・ビタミンB群:視神経を活性化させて筋肉の疲れを和らげたり目の細胞の新陳代謝を促し疲れ目を改善させる
豆腐・ノリ・ウナギ・レバー・サバ・サンマ・イワシ・牛乳・卵・納豆・そば・シジミ・アボカドなど
・ビタミンC:目の疲れや充血を予防する
イチゴ・キウイ・ジャガイモ・サツマイモ・ブロッコリー・ホウレン草・ピーマンなど
パソコンを使った仕事をするなど疲れ目が気になる人はぜひ試してみてください!
▪まとめ
普段パソコンに向かって仕事をして目を酷使している人は、お正月などの連休がパソコンから離れて目をしっかり休めることができる絶好のチャンスです。
1月3日の瞳の日には、休みの日だからといってテレビやゲームやスマホなどの画面ばかり見ず、遠くを見たりしてしっかりと瞳を休めてみてはいかがでしょうか?
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