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新選組の日とはいつ?意味や由来、イベントは。浪士組の結成日

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「2月27日  新選組の日」

■はじめに

昔は「官軍=善、新選組=邪」というステレオタイプの映画ばかりでしたが、筆者の記憶では、司馬遼太郎の「燃えよ剣」がベストセラーになって以降、新選組が見直され、それぞれの隊士に注目が集まるようになりました。

 

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新選組の日とは

将軍徳川家茂の京都上洛の警護にあたるため、幕府が募集し、後に新選組となる「浪士組」が1863(文久3)年2月27日に結成され、京都に向け出発したことから、この日は「新選組の日」と言われますが、だれがどういう経緯で言い出したのかは定かではありません。

 

もうひとつ新選組には記念日があって、東京都日野市のNPO日野市観光協会が3月13日を「新選組の日」と制定したもので、これは新選組副長土方歳三、幹部隊士井上源三郎の出生地であり、新選組の基盤である天然理心流道場が開かれた地でもあるためです。

 

■新選組の日の意味と由来

200人の浪士組が京都到着後、中心人物である清河八郎の目的が将軍警護ではなく尊王攘夷であることが明らかになって、幕府は浪士組を江戸に戻すことになりますが、近藤や土方、水戸の芹沢鴨、新見錦らは将軍警護のため京都に残留し、会津藩主松平容保にお預けとなり、文久3年8月に「新選組」と命名されました。

 

その後、水戸派の芹沢、新見らによる市中での乱暴狼藉が目に余るため、近藤、土方らが水戸派を粛清し、近藤局長、土方副長による新選組組織運営が強固なものとなって、池田屋事件で一躍名を馳せ、京都中の反幕府派の武士に恐れられる存在になります。

しかし、隊規は厳格すぎるほどで、40人もの隊士が切腹させられたそうです。

 

やがて、大政奉還や鳥羽・伏見の戦いを境に倒幕派が優勢となり、江戸に戻った新選組は甲州へ転戦しますが、既に官軍に制圧された後だったため、流山(現千葉県北西部流山市、当時は幕府天領)に着陣しました。

ここで近藤は投降、板橋(現東京・板橋区)で斬首され、これで新選組は消滅したことになります。

 

■新選組の日のイベント

さすがに新選組だけあって、新選組と冠したイベントは毎年、至るところで開催されています。

まず代表的なものは、新選組のふるさととも言える東京・日野市の「ひの新選組まつり」で、特に2019年は土方の最後の戦いから150年とあって、おおいに盛り上がったそうです。

また、近藤因縁の地・流山では「流山新選組まつり」も定着したほか、新選組流山隊という研究会を作り、毎月の例会では新選組関連資料の解説、幕末の学習、剣術指南会などを実施する熱の入れようです。

 

この他、隊士ゆかりの都内各地や福島県会津市などでも、生誕祭、慰霊祭、史跡探訪などが実施され、東京や京都の観光会社では新選組ゆかりの地をぐるっと回るバスツアーなども企画しています。

ただし、どの催しも2つの記念日当日ということではありません。

 

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新選組の日の雑学

▽「新選組」「新撰組」どっちが正しい?

現在は「新選組」表記が圧倒していて、教科書のほとんどは「新選組」を使用、一部の出版物でしか「新撰組」は見かけません。

現存する局長の近藤勇や隊士らが書いた手紙にも、両方の表記があり、どちらも正しいとされていますが、新選組の公印は「選」が採用されていました。

「選」「撰」ともに、「えらぶ、あつめる、編集する、文章をつくる」という意味は同じですが、「選」は常用漢字であり、小学4年で学ぶ教育漢字でもあるのに対し、「撰」は人名用漢字にすぎないためと思われます。

ちなみに、土方歳三の最後の激戦地は「函館」ではなく「箱館」ですが、これは明治以前の地名が「箱館」とされていたためで、試験の際は間違えないようにしましょう。

 

▽新選組に「卑怯」の文字はない

平和が続いた幕末の剣術道場は、剣の腕よりも武士の振る舞いを身につける教育に重点が置かれていたため、斬り合いのテクニックを重視した近藤、土方らの天然理心流がひそかに人気を集めていました。

天然理心流はとにかく相手に勝つことを第一義とし、蹴りを入れる、集団で襲うこともいとわないというもので、これが新選組が恐れられた理由でもあります。

実際に、水戸派の新見を粛清したときは泥酔させて取り囲んで切腹させ、芹沢は妾と寝ているところに踏み込んで殺害しています。

倒幕の志士を発見した際は、必ず4人以上で斬りかかることも決められており、卑怯なんて言葉は眼中になかったようです。

 

■最後に

唯一残されている土方歳三の写真からは「鬼の土方」と呼ばれた面影をしのぶことはできません。

この優し気な面差しの男が、負け戦が見えている中、蝦夷にまで転戦して散った…そんな「滅びの美学」が、自分の手にできないロマンとして、今もてはやされているのかもしれません。

 

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