■はじめに
新しい年を迎える1月から、2月に入るといよいよ本格的に寒さが厳しくなるシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、年明けの際にすでに冬支度をすませているところも多いですよね。
そんな2月半ばには、冬のスイーツの定番チョコレートの日があります。
目 次
チョコレートの日とは
チョコレートの日は毎年2月14日にあります。
日本チョコレート・ココア協会によって制定されました。
27の関連企業や団体が会員の同協会は、チョコレートやココアの普及、消費促進のための広報活動などに取り組まれているとのことです。
■意味
チョコレートの日は、世の中にチョコレートをアピールしたいという意味合いがあります。
バレンタインデーのアイテムとして欠かせないチョコレートは、このシーズン最も注目されるものでもあります。
例えばチョコレートに関するイベントや、販売店では催事が毎年行われています。
■由来
2月14日は、女性から男性にチョコレートを贈るバレンタインデーとして知られています。
この習慣にちなんで、チョコレートの日は2月14日に制定されました。
■イベント
2013年から、茨城県水戸市にて【世界チョコレートフェスティバル】が行われています。
これは、チョコレートと深く関わりのある水戸市にて、チョコレートを通して地域振興や知的障害者支援を行うというもの。
2019年も2月を中心に開催され、レシピコンテストや歴代グランプリ作品の食べ比べ、体験教室や世界のチョコレートの販売、ご当地アイドルのライブ等など、盛りだくさんの内容で行われました。
2020年も開催予定とのことですので、ご興味のある方、お近くへお立ち寄りの方はぜひ公式ホームページをご覧になってみてください。
他にも、この時期にはあちこちでチョコレートをテーマとしたイベントが開かれています。
特に百貨店などでの催事は毎年ニュースにもなり注目されていますよね。
お近くのイベントやキャンペーンの情報も、ぜひチェックしてくださいね。
チョコレートの雑学
チョコレートの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□カカオ豆がチョコレートになるのには!?
チョコレートの原料が“カカオ豆”というのはご存じの方も多くいらっしゃると思います。
ただ、カカオ豆がどのようにしてチョコレートへ姿を変えるのかは、なかなかピンと来ないのではないでしょうか。
筆者も実はずっと気になっていたことなので(笑)、この機会に調べてみました。
カカオ豆が工場に到着するとクリーナー(悪い豆やゴミと良い豆だけにする)やセパレーター(豆を砕いて殻などを取り除く)を通してカカオニブになります。
ロースターでカカオニブを煎ってカカオ豆独特の味を引き出し、ブレンダーで数種類をブレンドすることで風味を良くします。
そして、グラインダーで磨り潰すと脂肪分(ココアバター)を多く含むカカオニブは、どろどろ状態のカカオマスになります。
この後の行程によってチョコレートになるかココアになるか別れるのですが、ミルクや砂糖、ココアパウダーなどを混ぜ合わせてロールにかけたり、よく練り上げた後に形成するとチョコレートに、カカオマスを搾油して粉砕し砂糖や粉乳を加えるとココアになります。
□チョコレートの効果
チョコレートは美味しいだけでなく健康効果も注目されています。
研究段階ではありますが、エネルギー源となることや高血圧の予防、疲労回復の効果が認められています。
■まとめ
チョコレートの日についてご紹介させて頂きました。
毎年この時期のイベントを楽しみにしているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
バレンタインデーの贈り物としてだけでなく、義理チョコや友チョコ、ご自身のご褒美にチョコレートを購入するパターンも増えてきていますよね。
年中楽しむことが出来ますが、この時期は特別注目を集めるチョコレート。
毎年2月14日チョコレートの日には、各々に合ったチョコレートの楽しみ方を見つけてみるのはいかがでしょうか。
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