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アレルギーの日とはいつ?意味や由来、イベントに講演会も

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■はじめに

まだ新年会シーズンから抜けきれない1月から、2月に入るといよいよ本格的な寒さを意識するシーズンになります。

お住まいのエリアによっては、流行り病や花粉症などに悩まされているところも多いですよね。

そんな2月の後半は、私達の健康にとても関係のあるアレルギーの日です。

 

アレルギーの日とは

アレルギーの日は毎年2月20日にあります。

アレルギーの日が制定されたのは、1995年(平成7年)のこと。

公益財団法人日本アレルギー協会によって制定されました。

アレルギーについての知識の普及や啓発活動、アレルギー研究の助成などを行い、アレルギー疾患の克服を目的としているとのことです。

 

■意味

アレルギーの日は、アレルギーに対して正しい認識を持ってもらうという意味合いがあります。

そして、アレルギーについての注意喚起を行う日でもあるんですね。

例えば全国各地で、アレルギーに関する医療相談や講演会などの啓発活動が行われています。

 

■由来

1966年(昭和41年)2月20日に、石坂公成先生・照子先生がIgE抗体(免疫グロブリン)を発見し、その成果を発表しました。

このことから、アレルギーの日は2月20日に制定されました。

 

■イベント

1995年から日本アレルギー協会では、【アレルギー週間記念企画 中央講演会】を開催しています。

これは、様々なアレルギーに関する講演が行われたり、パネルディスカッションによる質疑応答が行われるというもの。

参加費は無料の事前申し込みで、どなたでも参加することが出来ます。

詳細はこちら

 

他にも、2月20日を中心とした2月17日~23日の1週間を「アレルギー週間」として、全国各地で医療相談や講演会などが実施されています。

全国各地の情報はこちら

 

各都道府県であったり大学やクリニックなど、様々なところで行われることもありますので、お近くの情報や気になる内容のイベントをぜひチェックしてみてくださいね。

 

アレルギーの雑学

アレルギーの日にちなんだ雑学をご紹介します。

 

□アレルギーとは!?

アレルギーとは、花粉や食べ物、ダニなどに対して過敏に反応する状態のことで、免疫反応が関係するものをいいます。

目のかゆみや鼻水、咳、じんましん、息切れなどの様々な症状を生じ、アナフィラキシーと呼ばれる重篤な状態が引き起こされることもあります。

アレルギーの原因物質(花粉や食べ物、ダニなど)のことを、アレルゲンと呼びます。

 

□IgE抗体(免疫グロブリン)とは!?

細菌やウイルスなどの体にとって有害なものから体を守るための防御システムのことを免疫と言います。

免疫には、もともと生き物が持っている自然免疫と、何らかの刺激を受けて新たにできる獲得免疫とがあります。

アレルギーについてよく分かっているのは、獲得免疫の中のIgEという抗体が関係する反応です。

IgEは、細菌やウイルスに対する抗体と違って、自然界のなんでもない物質に対してできてしまうので、それが体内に増えるとその物質(アレルゲン)に対して敏感に反応してしまうのです。

アレルギー体質はこのIgEを作りやすい体質ということであり、遺伝によりかなり決定されています。

 

■まとめ

アレルギーの日についてご紹介させて頂きました。

この時期の花粉症に悩まれている方、日々のアレルギーに悩まれている方もたくさんいらっしゃるかと思います。

最近では、お薬の種類も増え症状がだいぶ改善されることもあるようです。

また、筆者も子どもの食物アレルギーに悩まされていますが、食材を工夫したり食べ方を工夫したり、あと年齢が増すのに連れ食べられるようになることもあると聞きました。

毎年2月20日アレルギーの日には、アレルギーと上手く付き合っていくためにイベントをチェックして情報収集するのがおすすめです。

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