■はじめに
一年で一番の寒さの余韻が抜けきれない2月から、3月に入るといよいよ本格的な春を意識するシーズンになります。
暖かさと肌寒さが行き来するなかで、お部屋でゆっくり読書を楽しんでいるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな3月の中旬は、私達の身近な娯楽、漫画週刊誌の日です。
目 次
漫画週刊誌の日とは
漫画週刊誌の日は毎年3月17日にあります。
漫画週刊誌の日が制定されたのは、1959年(昭和34年)のこと。
日本初の少年漫画週刊誌が創刊されました。
■意味
漫画週刊誌の日は、世界に誇る日本の漫画について、興味を関心を持ってもらいたいという意味合いがあります。
そして、業界側が漫画週刊誌の読者に対する感謝の気持ちを表す日でもあるんですね。
例えば漫画週刊誌のグッズ販売やキャンペーンなどが行われています。
■由来
1959年3月17日、日本初の少年漫画週刊誌が創刊されました。
創刊されたのは「少年マガジン」と「少年サンデー」の2誌でした。
このことから、漫画週刊誌の日は3月17日に制定されました。
■イベント
1999年(平成11年)から、毎年12月第3週の土日に幕張メッセにて【ジャンプフェスタ】が行われています。
これは、株式会社集英社が主催で週刊少年ジャンプ、少年ジャンプ+、Vジャンプ、ジャンプSQ.、最強ジャンプの5誌を中心としたファンへの感謝還元イベントです。
入場は無料ですが、有料のファストチケットもあります。
会場ではマンガだけでなく、ゲームやアニメ、展示ブースがある他、グッズの販売やアトラクションで遊ぶこともできます。
ジャンプフェスタ2020も2019年12月21日、22日の2日間にかけて開催され、たくさんの来場者で賑わいました。
他の漫画週刊誌でも、グッズの販売やキャンペーンなどが行われています。
各誌やホームページをぜひチェックしてみてください。
各公式ホームページはこちら
漫画週刊誌の雑学
漫画週刊誌の日にちなんだ雑学をご紹介します。
□日本初の漫画週刊誌
漫画週刊誌の日の由来となった2誌についてご紹介します。
小学館発行の「少年サンデー」は一冊30円で表紙を飾ったのは、野球界のスーパースター長嶋茂雄でした。
講談社発行の「少年マガジン」は一冊40円で、表紙は大相撲第46代横綱の朝潮太郎でした。
2つの出版社が創刊した漫画週刊誌でしたが、表紙や値段設定などの影響もあり、少年サンデーが30万部、少年マガジンは20万5千部の結果となりました。
□日曜日発売ではないのに、なぜサンデー!?
サンデーという名前には「この雑誌を読むと、まるで日曜日のように楽しい気分に浸れるように」という意味を込めて初代編集長の豊田亀市氏が名付けました。
ちなみに、創刊当初は毎週火曜日発売でしたが、現在は、毎週水曜日に発行されています。
■まとめ
漫画週刊誌の日についてご紹介させて頂きました。
今では世界に誇る日本の漫画ですが、そんな漫画の始まりとも言える記念日ではないでしょうか。
そして、日本人の誰もがどこかしらで漫画を見たり触れたことがあると思います。
毎週、漫画週刊誌の発売を楽しみにしているという方もたくさんいらっしゃるでしょうし、最近では、ウェブでも気軽に読むことが出来る漫画も人気を集めています。
そんな、私達の娯楽だけでなく日本の文化に欠かせないアイテムとなっている漫画週刊誌。
毎年3月17日漫画週刊誌の日には、漫画週刊誌を愛読してみたり、関連イベントをチェックしてみるのはいかがでしょうか。
3月17日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
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