■はじめに
まだ秋の余韻が抜けきれない11月から、12月に入るといよいよ本格的な冬を意識するシーズンになります。
すでに年末に向けて慌ただしく過ごしているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな12月の始まりは、私達の生活にとって欠かせない安全カミソリの日です。
目 次
安全カミソリの日とは
安全カミソリの日は毎年12月2日にあります。
1901年(明治34年)のこの日、替え刃式の安全カミソリの特許をとったことから制定されました。
■意味
安全カミソリの日は、カミソリに対して正しい興味を認識を持ってもらうという意味合いがあります。
そして、業界側が安全カミソリを使っている消費者に対する感謝の気持ちを表す日でもあるんですね。
例えば安全カミソリの正しい扱い方に関する啓発活動が行われたり、販売店では特別セールが行われています。
■由来
1901年12月2日、アメリカ人のジレットが替え刃式の安全カミソリを考案し、特許を取りました。
このことから、安全カミソリの日は12月2日に制定されました。
■イベント
岡山県・コンベックス岡山にて【ザグフェス】が行われています。
これは、子どもから大人まで楽しめる美と健康のイベントで、様々な体験をすることが出来るというもの。
健康チェックやメイク体験、育児相談、お仕事体験などが出来るのですが、中でもたくさんの商品メーカーが作る各ブースにて、商品にまつわる体験やクイズなどを通して知識を得ることが出来るというのも大きなポイントです。
過去には5月11日、12日の2日間にかけて行われ、101ものブースが大集結しました。
その中には、シックジャパン株式会社の【ヒゲソリ体験】のブースがあり、プロの理容師さんに指導してもらいながら、子どもたちに疑似シェービング体験してもらうといった内容のものがありました。
120名もの体験参加があり、付けひげを付けての記念撮影でも盛り上がりを見せました。
12月2日に安全カミソリをテーマとしたイベント情報は得られませんでしたが、他にも商品を購入することで参加出来るキャンペーンなどの情報がありました。
ご購入を検討されている方はぜひ、店頭やホームページをチェックしてみてください。
安全カミソリの雑学
安全カミソリの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□安全カミソリとは!?
安全カミソリとは、刃の先端部分以外を皮膚に触れないようにして、軽便に扱えるように工夫されたひげ剃り用のカミソリです。
刃物であるため、実際には絶対に安全というわけでないのですが、それまで使われてきた直刃のカミソリと比較して安全であることから「安全カミソリ」と呼ばれています。
近代以降で普及した製品のほとんどは、柄から脱着できる使い捨ての刃を用いて、刃を研ぐことを不要としています。
□発明好きのジレット
ジレットはウィスコンシン州のフォンデュラクの生まれで、アメリカ各地を行商して回っていました。
発明好きな人で、客から「こんなもの作れない?」とリクエストされると、よく作ってあげていたと言います。
使い捨て式の安全カミソリを発明したのは1895年(明治28年)ころで、その後いろいろ改良を加えて1901年に特許を取得しました。
そして、ジレット社をボストンで設立し、最初の製品を1903年(明治36年)に発売しました。
安全カミソリの大きな利点は刃止めの装備であり、従来のナイフ型のカミソリと違って、誤って大きな怪我をしてしまう危険が無くなったことです。
そしてカミソリの軸は再利用可能とし、切れ味が悪くなったら刃だけを交換すればよいといったお得感が消費者に受け入れられました。
カミソリの刃を研ぐのは大変なので使い捨てにすればよい、という所までは誰でも考えついたかもしれませんが、ジレットの発明したカミソリの特徴は刃だけを使い捨てにしたことなんですね。
■まとめ
安全カミソリの日についてご紹介させて頂きました。
特に男性は、毎日安全カミソリのお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
肌に優しいものや、より安全に配慮した製品など進化し続けている安全カミソリ。
毎年12月2日安全カミソリの日には、愛用している安全カミソリのメンテナンスをしたり、キャンペーン情報をチェックしてみるのがおすすめです。
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