■はじめに
まだ春分の時節から抜けきれない3月から、4月に入るといよいよ本格的な春を意識するシーズンになります。
お住まいのエリアによっては、すでに暖かくなり過ごしやすくなっているところも多いですよね。
そんな4月の始めは、節句と関係のある記念日、幸せの日です。
目 次
幸せの日とは
幸せの日は毎年4月4日にあります。
いつ誰が制定したののかは定かではありませんが、「桃の節句」である3月3日と「端午の節句」である5月5日のちょうど間の日になります。
■意味
幸せの日は、幸せの日に対して興味を認識を持ってもらいたいという意味合いがあります。
例えば幸せにまつわるシンポジウムやトークショーなどが行われています。
■由来
4月4日は、「4(シ)と4(シ)を合わせて」幸せと表すことができます。
その語呂合わせから、幸せの日は4月4日に制定されました。
また、3月3日の女の子の日とされる「桃の節句」と、5月5日の男の子の日とされる「端午の節句」のほぼ中間にあり、4月4日は月日が同じ数字のゾロ目の日となります。
女の子の子(し)と男の子の子(し)が合わさり「しあわせ」と連想できることから、すべての子どものしあわせを願う日とされています。
■イベント
2017年から、武蔵野大学・有明キャンパスにて【shiawase】が開催されています。
これは、慶應義塾大学大学院SDM研究科ウェルビーイングリサーチラボ/武蔵野大学しあわせ研究所主催の幸せにまつわるシンポジウムなどを行うというもの。
他にも、幸せを探求する著名人による幸せを広める講演やワークショップ、幸せに関する研究や活動の成果・経過のシェアが行われました。
また、無料アカウントで何度でも無料で幸福度を診断出来るアプリ「幸せ診断Well-Being Circle」にて、イベント前後に幸福度を計測してみるという試みも行われました。
他にも、幸せをテーマとしたイベントが開かれています。
幸せにまつわるトークショーなど。
ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
幸せの雑学
幸せの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□幸せとお金の関係
日本の場合ですが、2019年5月に内閣府が発表した「満足度・生活の質に関する調査」に関する第1次報告書によると、世帯年収の幸福度は「2,000万~3,000万円未満」までの増加に応じて満足度がピークを迎え、そのラインを超えると満足度は下がっています。
満足度の上昇について、限りがあることが分かります。
お金があることは幸せですが、あればあるだけ幸せというわけではないんですね。
□幸せホルモンがある!?
私達の神経細胞の間で情報を伝達し、興奮や鎮静などの反応を引き起こす脳内の化学物質が存在するのですが、これらは「神経伝達物質」と呼ばれています。
中でも、ストレスや痛みを和らげたり、幸福感をもたらしたりするものは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、不足すると抑うつ状態に陥る場合もあります。
心の安定をもたらす「セロトニン」、意欲がみなぎる「ドーパミン」、優しい気持ちになる「オキシトシン」は、三大幸せホルモンと呼ばれています。
■まとめ
幸せの日についてご紹介させて頂きました。
日々の生活に、幸せを感じているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
逆に、まだまだ幸せになりたいと思ってる方もいらっしゃるかもしれません。
毎年4月4日幸せの日には、ご自身の幸せについて考えてみたり、関連イベントをチェックしてみるのはいかがでしょうか。
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