スヌーピーの日とはいつ？意味や由来、イベントにスヌーピー in 銀座

▪はじめに

スヌーピーとは、1950年から50年に渡ってアメリカの新聞に連載されていた「ピーナッツ」という漫画に登場する犬のキャラクターです。

日本でも人気が高く、キャラクターグッズや企業とのコラボCMなどでもよく使用されているので、知らない人はほとんどいないのではないでしょうか？

今回は、この世界一有名なビーグル犬であるスヌーピーの記念日や雑学などについて紹介していきましょう。

　　　　　　　目　次

スヌーピーの日とは

スヌーピーの日は、毎年8月10日にあります。

この記念日は、2015年（平成27年）12月4日に劇場版スヌーピー「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」が公開されることに因んで、スヌーピーの映画の配給会社である20世紀FOXが制定したものです。

スヌーピーの日は10月2日にもあり、こちらは1950年（昭和25年）のこの日にスヌーピーが登場する漫画「ピーナッツ」がアメリカの新聞7紙で連載開始したことに由来して制定されました。

因みにスヌーピーの日は10月2日にもあり、こちらは10月2日にコミック「ピーナッツ」が、アメリカの新聞7紙で掲載を開始したことに因んで制定された記念日です。

スヌーピーの日は、2015年（平成27年）12月4日に公開された「I LOVE　スヌーピー　THE PEANUTS MOVIE」のPRを目的として20世紀FOXが制定した記念日です。

スヌーピーの日は、8月10日がスヌーピーの誕生日であることからこの日に制定されました。

スヌーピーの誕生日については、1950年（昭和25年）から連載中だった新聞で1968年（昭和43年）8月10日にスヌーピーの飼い主であるチャーリーブラウンとその仲間たちがスヌーピーの誕生日をお祝いする話が掲載されたことからこの日が公式の誕生日となっています。

東京にある銀座三越では、毎年夏に「スヌーピー in 銀座」というイベントを開催しています。

このイベントでは、銀座三越7階にある催物会場を中心にスヌーピーやチャーリーブラウンたちと一緒に写真が撮れるフォトスポットが開設されていたり、イベント限定のスヌーピーグッズが販売されたりします。

過去には「ワールドフォトジャーニー」というテーマで、スヌーピーたちが世界中を旅するイラストをメインとしたオリジナルアートの展示や、そのイラストを使ったクッキー入りポーチや九谷焼きなどのオリジナルグッズの販売などが行われました。

また、グッズはオンライン販売もされますので、そちらからの購入もおすすめです。

世界中で愛されているスヌーピーは、なぜこの名前になったのでしょうか？

作者のシュルツは、当初このビーグル犬の名前を「Sniffy（スニッフィー）」にしようとしていました。

しかし、その名前はほかの漫画ですでに使われていたため使えませんでした。

そこでシュルツは、彼の母親が亡くなる前に「次に犬を飼ったら「スヌーピー」という名前にしよう」と言っていたことをヒントにし、「うろうろ嗅ぎまわる、詮索する、おせっかいを焼く」といった意味を持つ「snoop」から「Snoopy」（スヌーピー）」という名前を付けたのだそうです。

因みに、スヌーピーは飼い主のチャーリー・ブラウンと深い絆で結ばれていますが、じつは彼の名前を覚えておらず、ずっと「round-headed boy（丸い頭の男の子）」と呼んでいます。

スヌーピーといえば、犬小屋の屋根の上で寝ているシーンを思い浮かべる方も多いと思います。

スヌーピーは寝るときに必ず屋根の上で寝るのですが、それには意外な理由があったのです。

じつはスヌーピーは好きで屋根の上で寝ているのではなく、閉所恐怖症だから屋根の上で寝ていたのです！

作品の中でスヌーピーが閉所恐怖症であることをはっきりと表現しているシーンは無いのですが、漫画の連載初期にスヌーピーが「背の高い草むら恐怖症」であると語られていて、それが閉所恐怖症説につながったといわれています。

とはいえ、あの尖った屋根の上で転がり落ちたりはしないのか心配になりますよね。

心配ご無用、スヌーピーが寝ている時に屋根から落ちない理由として作者のシュルツが「渡り鳥の足と同じで、耳の筋肉が収縮して屋根につかまって落ちないようにしているから」と述べているので、落ちる心配はありません。

耳は疲れそうですが…。

狭い所が苦手なスヌーピー、小屋の中には入らないのかというとちゃんと小屋の中に入ります。

しかも小屋の中には地下室に続く階段があり、地下室の玄関ホールにカーペットが敷いてあり、テレビにエアコン、観葉植物、卓球台、ビリヤード台などが完備してある広い部屋があるようです。

しかも部屋は1つだけでなく、図書室まであるのだとか。

それだけ広ければ小屋の中で寝てもいいように思いますが、広い空を見上げて色々考えながら寝ることに意味があるのかもしれませんね。

▪まとめ

スヌーピーはかわいいだけでなくスタイリッシュなデザインと、「ピーナッツ」に登場するキャラクターそれぞれの魅力も相まって、老若男女問わずに愛されています。

また、またセリフの端々に心に刺さる言葉が散りばめられていて哲学的な読み物としての部分も愛され続けている理由の1つとなっているのではないでしょうか。

「ピーナッツ」をまだちゃんと読んだことのない方はぜひ1度読んでみることをおすすめします。

他にもおもしろい記念日がたくさんあります！