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ひまわりの日とはいつ?意味や由来は。衛星の名前は「花」が慣例

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「7月14日  ひまわりの日」

■はじめに

今日のテーマは「向日葵の日」ならぬ気象衛星「ひまわりの日」です。

「な~んだ、向日葵じゃないのかあ」という方は、当サイトの「花言葉・誕生花」をご覧くださいね。

でも、お払い箱になった衛星の末路「墓場軌道」や、「ひまわり」に搭載されたセンサーの役目、衛星に名付けられた花の名前など、「ひまわりの日」には面白い話題がたくさんあります。

 

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ひまわりの日とは

1977(昭和52)年7月14日、日本初の静止気象衛星「ひまわり」がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられたことを記念し、この日は「ひまわりの日」という記念日ですが、気象庁が言い出したわけでもなさそうで制定経緯などは不明です。

 

■ひまわりの日の意味と由来

「ひまわり」は地球全体の気象観測実現計画を立案した世界気象機関(WMO)の要請で、西太平洋とアジアの観測を担うべく日本が開発、翌1978年4月6日から本格的な観測を開始しました。

このひまわり初号機は1984(昭和59)年8月のひまわり3号打ち上げに伴って待機衛星となり、ひまわり4号打ち上げ直前の1989(平成元)年6月に運用は終了されています(ひまわり零号機はありません)。

ちなみに「ひまわり」というのは愛称で、正式名称は「GMS」(Geostationary Meteorological Satellite)という味気ないものでしたが、8号機からは「ひまわり」が正式な名前となっています。

 

国際宇宙ステーションは地上から約400kmの上空にありますが、「ひまわり」はそれをはるかに上回る約3万6000kmの静止軌道から地球を観測しています。

「ひまわり」の観測装置は3種類搭載されています。

(1)雲の形や明るさを観測する可視センサー

(2)雲、海、陸の温度を観測する熱赤外センサー

(3)目に見えない大気中の水蒸気の分布を観測する中間赤外センサー

これらのセンサーによって、雲の厚さや温度、高さ、形などがわかって、風向や風速の推定が可能となり、地上の観測データと組み合わせることで天気予報が可能となります。

 

■ひまわりの日のイベント

夏真っ盛りのひまわりやひまわり畑のイベントはたくさんありますが、気象衛星「ひまわり」のイベントは見当たりません。

 

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ひまわりの日の雑学

▽墓場軌道

気象衛星をはじめ様々な目的で多くの静止衛星が打ち上げられてきましたが、設計寿命が過ぎて運用の終わった衛星が他の衛星と衝突する危険を避けるため、国際機関間スペースデブリ調整委員会(IADC)は運用終了の静止衛星の処理を定めています。

その処理方法のひとつはニュージーランドと南米の中間海域に設定したスペースクラフト・セメタリー(宇宙船の墓場)に向けて落下させることで、大気圏突入の際の高熱によって燃え尽きさせるものです。

また、上空3万6000kmからさらに200~300km高い「墓場軌道」に移動させて、人工衛星の軌道から離す方法も指定されています。

しかし現在、衛星の機能不全やコンプライアンス意識の低さから処理システムが設計されていないなどの理由で、365もの衛星が墓場軌道に入らず、今も通常軌道に乗ったままだと言われています。

 

▽衛星の名前は「花」が慣例

真夏の象徴でもあるキク科の一年草「ひまわり」は、英語で「sunflower」、漢字で「向日葵」と書くように、常に太陽の動きに合わせて向きを変化させると言われます。

ただし、太陽に向いて動くのはつぼみの時だけで、成長して花が咲けば東を向くのが実際のところだという種明かしをする先生もいるようです。

それはともあれ、静止衛星を「ひまわり」と命名したのは、常に太陽を見続けている「向日葵」のイメージにこそふさわしいという理由です。

その後、「ひまわり」に続く通信衛星は「あやめ」「さくら」と、放送衛星を「ゆり」、電離層観測衛星を「うめ」、測地実験衛星は「あじさい」、海洋観測衛星は「もも」などと、相次いで打ち上げた人工衛星が軌道に乗った段階で花の名前をつけるのが慣例になっているようです。

これは「宇宙に花咲け」との願いが込められているためでしたが、最近はより多くの人に「宇宙での活動」をアピールするため、愛称の一般公募が実施されて「かぐや」「いぶき」などという愛称も生まれています。

日本の衛星らしい愛称が続くといいですね。

 

■最後に

現在の最新気象衛星は2016(平成28)年11月2日に種子島宇宙センターから打ち上げられた世界最先端の観測機能を持つひまわり9号で、2029年までは8号との2機体制で安定した観測が続けられることになります。

「宇宙に花咲け」との願いがどうやらかなえられたようにも感じますね。

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