銭葵といえば、ハイビスカスのような花弁に落ち着いた色が印象的な花です。
清楚で女性らしいイメージから、贈り物として花束に入れられることも多いですが、その花言葉をご存知でしょうか?
銭葵は品種が多い分、花言葉もいくつか存在します。
目 次
銭葵の花言葉
銭葵全般の花言葉は「説得」、「信念」、「母の愛」、「初恋」、「恩恵」、「温和」、「柔和」「古風な美人」です。
銭葵は身近でもよく自生しており、身近にいる「母の愛」という花言葉となったようです。
赤紫の花は着物を着た美しき女性のようで「古風な美人」となったと考えらえます。
色別の花言葉
銭葵は紅紫、淡紫、紫と紫系のものが多い花です。
花には赤紫のスジが入っていて、和っぽい雰囲気をもつ花でもあります。
そんな銭葵は白、青、ピンク色などの花色もありますが、色別の花言葉はありませんでした。
実は怖い花言葉
ありませんでした。
使ってはいけない花言葉
ありませんでした。
銭葵が誕生花となる日にち
3月20日、3月22日、7月12日、7月19日、10月28日
銭葵とは
銭葵の特徴
銭葵は原産国が南ヨーロッパで、アオイ科ゼニアオイ属に分類される多年草です。
花期が5月かころで、ハート形をした花弁が5枚です。
銭葵の名前の由来
銭葵の名前の由来には、花や葉の形が銭みたいという説や、中国の貨幣である五銖銭(ごしゅせん)の大きさと花の大きさが同じくらいという説があります。
銭葵の種類
銭葵には種類が細かくは分類されてはいません。
銭葵の品種
銭葵は世界中に品種があり、その形や名前もそれぞれ個性的で、同じ銭葵でも全く違う美しさがあります。
「ブルーファウンテン」
花が淡い青色で、中心が濃い紫色がになっています。
「ゼブリナ」
花が淡いピンクで、中心が黒っぽい紫色になっています。
色や大きさによって、違う花のように特徴がありますが、どの種類も清楚で女性らしく、とても綺麗です。
春の野山を散歩していると、ゼニアオイの花に出会うことができます。
スミレやパンジーに似た花姿がかわいらしく、素朴な山野草として人気の銭葵を、ぜひみなさんも育てたり誰かへ贈ってみたりしてみませんか?