猫柳といえば、猫のしっぽのような花を咲かせる樹木です。
鉢植えや庭木はもちろん、花束やアレンジメント、リース作りの材料としても人気がありますが、その花言葉をご存知でしょうか?猫柳は品種が多い分、花言葉もいくつか存在します。
目 次
猫柳(ネコヤナギ)の花言葉
猫柳全般の花言葉は「自由」「思いのまま」「開放的」「率直」「自由な心」「気まま」「親切」「努力が報われる」です。
人間から見て猫は「自由」「気まま」といった印象があり、猫柳にもこのような花言葉があてはめられたようです。
猫柳は空に向かって枝が広がり、その様子が成功を喜んでいるかのようで、そこから「努力が報われる」となったのでしょう。
色別の花言葉
猫柳は銀白色のものが多いのですが、実はとてもカラフルな花です。
明るいものだけではなく、暗い色や淡い色もあります。
そんな猫柳は、色によって花言葉が異なります。
ピンク色の猫柳
「努力が報われる」「率直」「自由」「親切」
あたたかさが加わった印象があり、ピンクのイメージらしさがあります。
通常と同様にやはり前向きで素直な言葉が多いです。
他にもゴールドや灰色、黒といった色の猫柳がありますが、それらには特に決まった花言葉は付けられていないようです。
実は怖い花言葉
ありませんでした。
使ってはいけない花言葉
猫柳は贈り物に適した花ではありますが、あまり良くない意味の花言葉もあるので注意しなければいけません。
前述しましたが、「自由」「思いのまま」「気まま」といったものです。
自由気ままな人に贈ると皮肉や嫌味として受け取られてしまう可能性があります。
ですが、基本的には良い意味の花言葉が一般的に使われているので、あまり気にする必要はないと思います。
猫柳(ネコヤナギ)が誕生花となる日にち
1月20日、1月23日、2月5日、2月12日、9月13日
猫柳とは
猫柳の特徴
猫柳は3月~4月頃に花穂をつけるので春を告げる植物として知られています。
落葉低木で、水辺や湿り気のある日当たりが良いの場所に自生します。
耐寒性、耐暑性に優れていて、日本では九州から北海道にかけて分布してます。
猫柳の名前の由来
花穂が猫のしっぽのように見えることから「猫柳」と名付けられています。
猫柳の種類
猫柳の花はピンク色や、灰色、金色などもあり、銀猫、品種も豊富でピンクネコヤナギ、黒ネコヤナギ、四万十ネコヤナギなど猫の名前が入ったものがいろいろあります。
猫柳の品種
猫柳は世界中にたくさんの品種があり、その形や名前もそれぞれ個性的で、同じ猫柳でも全く違う美しさがあります。
「ピンクネコヤナギ」
花穂ピンクや赤色で、フラワーアレンジメントや生け花などなどにもよく使われています。
「黒ネコヤナギ」
花穂が真っ黒の種類です。
「四万十ネコヤナギ」
高知県の四万十川のほとりに自生している小さな品種です。
色や大きさによって、違う花のように特徴がありますが、どの種類もフワフワで可愛らしく、とても綺麗です。
アレンジメントとしても扱いやすく人気の猫柳を、ぜひみなさんも育てたり誰かへ贈ってみたりしてみませんか?