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書道の日・習字の日とはいつ?意味や由来、イベントに「手紙を書こう企画」

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▪はじめに

日本では、昔から子供の習い事の代表的なものの1つに習字(書道)があります。

しかし、パソコンやスマホの普及により、以前よりは文字を書く機会が減ってきていることから、正しく美しい文字が書ける人は減ってきている傾向にあるとされていますが、美しい文字を書けるようになって欲しいという思いから習字を習わせる親が現在も多いようです。

そこで今回は、習字(書道)に関する記念日や雑学などについて紹介していきましょう。

 

書道の日・習字の日とは

書道の日・習字の日は、毎年11月2日にあります。

この記念日は、公益財団法人日本習字教育財団が2013年(平成25年)に創立60周年記念事業として制定されたものです。

記念日制定の発表は、9月1日に行われた日本習字創立60周年記念式典で発表されました。

 

日本習字教育財団は、福岡県出身の書道家であり幼稚園や保育園の経営者、教育者であった原田観峰氏が、「正しい文字・美しい文字」を普及するために1953年(昭和28年)に創立したもので、習字文化の向上や習字教育や書道教育の普及と振興などを目的に活動を行っている団体です。

 

▪意味

書道の日・習字の日は、多くの人に毛筆や硬筆で文字を美しく書く伝統を広め、継承することを目的として制定された記念日です。

 

▪由来

書道の日・習字の日が11月2日になったのは、「いい(11)もじ(02)」という語呂合わせが由来となっています。

また、文化祭の多い11月の文化月間にも合わせています。

 

▪イベント

日本習字教育財団では、習字の日・書道の日に関する企画として2015年(平成27年)から「手紙を書こう企画」を行っています。

この企画は、「手書きの手紙を書くことで思いを伝えること」をテーマにしたもので、「手紙の書き方ブック」を作成し、全国の日本習字教室に配布しています。

日本習字教育財団は、手書きで書いた手紙には書いた人の気持ちを伝えて、受け取った人とのコミュニケーションを深めるチカラがあるとして、手紙を書くことを通して手書き文字で思いを伝えあう喜びや嬉しさを実感して欲しいとしています。

「手紙の書き方ブック」は幼児から中学生に向けた内容になっていて、家庭でも印刷できます。

また、使い方の動画もあるので、興味のある方は日本習字教育財団のホームページをチェックしてみてください。

日本習字教育財団HP 

 

書道・習字の雑学

<習字と書道の違いとは?>

習字と書道、どちらも筆と墨を使って文字を書く習い事、というイメージがありませんか?

じつはこの2つははっきりとした違いがあるのです!

 

「習字」とは、漢字のとおり「文字を習う」ことを意味していて、学校の科目に当てはめると国語科に分類されるものです。

習字は、お手本を見ながら正しい書き順や「とめ」「はらい」「はね」などがきちんとできているバランスの良い文字の書き方を習うもので、主に小中学生が対象となっています。

また、筆を使った学習だけが習字ではなく、鉛筆やペンを使った学習も習字に含まれます。

習字は小中学校の「書写」時間に行われます。

書写とはお手本の文字を書き写すことを意味しており、習字と同じ目的が含まれているので書写の時間に習字が行われるのです。

 

「書道」とは、書によって自己表現をするもので、学校の科目に当てはめると美術科に分類されるものです。

書道は、書き順や筆の持ち方などの基本的なことだけでなく、自分の思いや感情を文字に込めて書くということを学習するもので、年齢制限などはありません。

自己表現が主となっているので、お手本通りの美しさよりも個性や芸術性が重要視されるのが書道です。

 

ただし、習い事の習字教室と書道教室にはこれらの区別はほとんどなく、どちらもお手本を見ながら正しく整った文字の書き方を教えるのが一般的です。

また、習字教室でも指導者によっては書道的な教え方をする所もあるので、習字教室も書道教室も自分の目的に合った指導をしている教室かどうか見極めてから選ぶようにすることをおすすめします。

 

<書道用の紙はなぜ「半紙」と呼ばれるの?>

書道をする時に使う用紙を「半紙」と呼びますが、なぜ「半」という文字が付くのでしょうか?

「半」とわざわざ呼ぶということは「全紙」と呼ばれる用紙もあるのでしょうか?

 

習字用紙が「半紙」と呼ばれるようになった理由としては、2つの説があるとされています。

 

1つ目は、飛鳥時代の7世紀後半から作られるようになった「杉原紙(杉原紙は播磨国杉原谷村(現:兵庫県多可郡多可町)で作られていた紙)」の大きさが1尺6寸×1尺1寸のもので、これを半分の8寸×1尺1寸に切ったものを「半紙」と呼ぶようになったという説です。

 

2つ目は、平安時代中期に編纂された「延喜式(えんぎしき)」という様々な分野の公的な規定の中に、当時の和紙の規格が2尺3寸×1尺3寸(との記述があり、それを半分にした和紙を「半紙」と呼ぶようになったという説です。

 

現在の半紙は24.3cm×33.4cmのサイズが一般的で、これは杉原紙の半紙と同じサイズとなっています。

 

現在は習字に使われる用紙全般を「半紙」と呼ぶような傾向がありますが、これは明治時代に半紙が書道用に使われるようになったことで「書道用紙=半紙」と定着したことが原因と考えられています。

実際、書き初めなどに使われる縦に長い書道用紙を「長半紙」と呼んだりもしますよね。

 

しかし、書道用紙は紙のサイズによってそれぞれ名前が付けられていて、基準となる大きさの紙(69.5cm×136cm)を「全紙」、一般的に習字に使われる大きさの紙(24.3cm×33.4cm)を「半紙」、全紙を縦半分に切った書き初め用によく使われる大きさの紙(34.5cm×136cm)を「半切」、和歌を書く時に使われる大きさの紙(6m×36.3cm)を「短冊」と呼びます。

 

▪まとめ

今回調べてみて、習字が毛筆で文字を書くことだけでなく文字を正しく美しく書けるように習うことを意味していて鉛筆で文字を習う硬筆やペンで文字を習うペン字も習字の1つだということに驚きました。

また、近年はメールやSNSの発展により手紙を書く機会が減ってしまっていますが、習字の日・書道の日には大切な人や気持ちを伝えたい人に手書きの手紙で気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

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