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アンスリウムの花言葉。赤や白、緑やピンクの色別の意味も

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アンスリウムは赤い仏炎苞という大きな苞が特徴です。

そのハートの形から、情熱的な花言葉が多く、恋人たちに人気だそうです。

 

アンスリウムとは

アンスリウムはサトイモ科アンスリウム属で、草丈が30~80cmになる多年草です。

熱帯アメリカ原産で、肉穂花序(にくすいかじょ)を包む大きなハート型の苞の仏炎苞(ぶつえんほう)に、ベビーコーンのような黄色い突起の花を咲かせます。

開花時期は5月~10月と長く、白色や赤色、ピンクや緑色などの様々な花を咲かせ、観葉植物としても人気です。

 

アンスリウムの名前の由来

学名の「Anthurium(アンスリウム)」は肉穂花序の姿に由来します。

ギリシア語でanthosauraは「花」、ouraは「尾」で、尾の花という意味になります。

 

アンスリウム英語では「Tailflower」と呼ばれ、これにも「尾の花」という意味があります。

和名は「大紅団扇(おおべにうちわ)」で、仏炎苞(ぶつえんほう)が赤いうちわのように見えることから名付けられました。

 

アンスリウムが誕生花となる日にち

1月22日、3月17日、6月14日、8月8日、8月25日、11月13日、12月1日

 

アンスリウムの花言葉

アンスリウム全般の花言葉は「情熱」「煩悩」「恋にもだえる心」「印象深い」です。

赤いハート形の仏炎苞の姿が、情熱的で恋に悶えているように見えることからことのような花言葉になったようです。

西洋の花言葉は英語の「hospitality(ホスピタリティ)」で「温かいもてなし」の意味となります。

 

アンスリウムの色別の花言葉

赤色のアンスリウムの花言葉:「情熱」

白色のアンスリウムの花言葉:「熱心」

緑色のアンスリウムの花言葉:「無垢な心」

ピンク色のアンスリウムの花言葉:「飾らない美しさ」

 

アンスリウムの怖い花言葉

アンスリウムには特に怖い花言葉はないようです。

ハート型の形から、恋に関した花言葉が多いです。

 

アンスリウムの言い伝え

ギリシャの言い伝えによると、アンスリウムのハート型をした仏炎苞(ぶつえんほう)と、その中にある突起のような花は、ハートに刺さったキューピッドの矢とされています。

ヨーロッパでは恋人たちを祝福する花として人気があるようです。

またハワイではアンスリウムのことを「Heart of Hawaii(ハワイのハート)」と呼び、バレンタインデーなどにプレゼントする花として重宝されているそうです。

 

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