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エコチュウの日とはいつ?意味や由来、エコカーの種類と特徴とは

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▪はじめに

「エコチュウ」とは、「エコノミー&エコロジー活動中」の略です。

エコロジー活動の1つに地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑えるというものがあります。

今回は、自動車を通して二酸化炭素の排出を抑えるエコロジーに関する記念日やエコカーに関する雑学などについて紹介していきましょう。

 

エコチュウの日とは

エコチュウの日は、毎年2月5日にあります。

この記念日は、中古車などのクルマ情報誌「Goo(グー)」シリーズを発刊している株式会社プロトコーポレーションが、エコロジーに貢献する活動を勧めるために制定したものです。

 

▪意味

エコチュウの日には、エコロジーへの関心の高まりとともに、中古車に乗ることは新車の製造過程で排出されるCO2削減に貢献できることを広く知ってもらいたいという目的があります。

 

▪由来

エコチュウの日が2月5日になったのは、「ちゅう(tow=2)こ(5)」という語呂合わせが由来となっています。

 

▪イベント

エコチュウの日に関するイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。

 

エコカーの雑学

<エコカーのメリット・デメリットとは>

環境にやさしい自動車に「エコカー」と呼ばれるものがあります。

「エコカー」とは「エコロジー(自然環境保全)・カー(車)」の略です。

自動車は、ガソリンを燃やして走るものとして誕生し、現在も世界中を走っている大半の自動車がガソリンを燃料としています。

しかし、ガソリンを燃やすことで発生する二酸化炭素が地球温暖化の原因の1つとして問題視されるようになり、二酸化炭素の排出を抑える、もしくは二酸化炭素を排出しない燃料で環境にやさしい自動車の開発が世界各国で進められるようになりました。

とくに日本は世界一のエコカー先進国とされ、電気とガソリンの両方を使って走るハイブリット車や電気自動車が次々と作られ、エコカーに乗る人も増えています。

日本で開発されたエコカーは日本以外でも乗られており、自動車が排出する二酸化炭素の削減に大きく貢献しているとされています。

 

エコカーには、二酸化炭素などの有害物質の排出量を削減するだけでなく、ガソリンの原料で限りある資源である石油の減少を抑えるといったメリットもあります。

また、エコカーは地球にやさしいだけでなく、使う人にも色々なメリットがあります。

それは、ガソリン代が抑えられるのでお財布にやさしいということです。

最近では全国に18,000以上の充電スポットが設置されており、ガソリンスタンドのスタッフさんに頼むことなく自分で充電できたり、家庭で簡単に充電ができたりすることなどもメリットの1つになります。

さらに現在の日本では、国土交通省が定める「排出ガスと燃費基準」を達成していれば車にかかる税金が軽減されたり、エコカー減税を活用することで新車を安く購入できたりするといったメリットもあります。

 

ただし、エコカーのデメリットとして、ガソリン車に比べるとパワーを感じられないということや車の種類が少ないということ、軽自動車税の増税対象であることなどがあります。

 

エコカーには多くのメリットがあるので、これから自動車はエコカーが主流になっていくといいですね。

 

<エコカーの種類と特徴>

エコカーと呼ばれる自動車には、いくつかの種類があります。

種類とそれぞれの特徴は次のようなものです。

 

電気自動車(EV)

車に搭載したバッテリーに充電した電気を使って電気モーターを回転させることで走る仕組みの自動車です。

ガソリンを使用しないので二酸化炭素などの有害物質を排出せず、走行音や振動がほとんど無く静かなのが特徴です。

 

ハイブリットカー(HV)

エンジンと電気モーターを兼ね備えており、2つを切り替えながら走行する仕組みの自動車です。

ガソリンの使用量を抑え、二酸化炭素の排出量を減少させる特徴があります。

 

プラグインハイブリッドカー(PHEV)

外部電源からの充電が可能なハイブリットカーです。

ハイブリットカーよりも電気モーターで走れる距離が長く、自宅の充電施設や街の充電スポットで手軽に充電できるという特徴があります。

 

燃料電池自動車(FCEV)

車に搭載した燃料電池で水素と空気中の酸素を使って作った電気でモーターを動かして走行する仕組みの自動車です。

ガソリンを使用しないので二酸化炭素などの有害物質は無く、水素と酸素を化合させた時に作られる水のみを排出するという特徴があります。

 

第3のエコカー

車体の軽量化をするなどしてハイブリットカー並みの燃費性をもった低燃費のガソリン車です。

ガソリンの燃費が低いので排出される二酸化炭素などの有害物質を抑え、電気自動車のように特別な充電方法がいらないといった特徴があります。

 

クリーンディーゼル車(CDV)

従来のディーゼルエンジンよりも粒子物質や窒素酸化物の排出を抑えることのできる「コモンレールシステム」を搭載したディーゼル車です。

従来のディーゼル車よりも有害物質の排出を抑え、静かで振動が少ないといった特徴があります。

 

天然ガス自動車

天然ガスを燃料にしてエンジンを動かす自動車です。

ガソリンよりも二酸化炭素や窒素酸化物の排出が少なく、硫黄酸化物は全く排出されないのが特徴です。

 

現在でもこのように色々なタイプのエコカーがありますが、今後さらに性能が良くなったり種類が増えていったりするかもしれませんね。

 

▪まとめ

エコカーは環境だけでなく使う人にもやさしい自動車です。

最近ではハイブリットカーの中古車の流通量が増えていて、新車を作る時に排出される二酸化炭素などの有害物質の削減にもつながり、さらにエコであるとして人気が高まっています。

エコチュウの日には、エコカーを通して環境について考えてみてはいかがでしょうか。

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