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花言葉・誕生花

オダマキの花言葉。静御前と源義経にまつわる言い伝えとは

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オダマキはうつむき加減の花で、どこか暗い印象を受けます。

しかし、花色が赤や紫、白、黄、青など花色が豊富です。

そんなオダマキには、源頼朝と静御前にまつわる言い伝えがありました。

 

オダマキとは

オダマキは原種が世界に70種類以上自生している花です。

日本に生息するオダマキは、ヤマオダマキやミヤマオダマキなどです。

他にもヨーロッパに自生するセイヨウオダマキや、カナダオダマキなどがあります。

オダマキの多くは、寒さに強く、高山地帯などで自生しています。

 

花の形や葉っぱのつき方などが独特です。

花は、5枚の花びらで筒状を形成し、更に外側に5枚の花びらのようなガクが大きく開きます。
花は横向きから下向きに垂れ下がるのが特徴です。

葉っぱはフチに小さな溝が2から3個あり、茎に対し3枚の葉っぱを一度につける3出複葉です。

花、葉っぱ、茎、根すべてが有毒です。

プロトアネモニンという成分が入っており、皮膚につくと皮膚炎をおこします。

アネモネに含まれる毒成分と同じです。

 

オダマキの名前の由来

オダマキという名前は、花の特徴的な見た目からきています。

オダマキを漢字で表記すると、「苧環」と書かれます。

本来「苧環」とは、機織りで使う、糸のことです。

機織りでは、糸が絡まないようにする必要があります。

「麻(アサ)」「苧(オ)」などからできる糸を、中を空洞にしてまき、使いやすくしたものが、苧環です。

中央の花びらが空洞をつくり、周りに花びらに似たガクがつく様子が、苧環を思わせたことからつけられました。

 

オダマキの西洋名は英語で「Columbine(コランバイン)」です。

円柱の意味を持つ「column」と、つる植物という意味の「bine」という言葉が複合してつけられています。

オダマキは茎が長くのび、その先に筒状の花をつけることから、この名前が付けられたのかもしれません。

一説には、道化師の娘が、持っていたさかずきに似ていたとも言われています。

 

オダマキが誕生花となる日にち

4月1日、4月20日、5月6日、5月14日、5月29日、6月2日

 

オダマキの花言葉

「断固として勝つ」「必ず手に入れる」「恋しい思い」「決意」などがオダマキの花言葉です。

「断固として勝つ」や「必ず手に入れる」などは、百獣の王であるライオンが、オダマキの葉っぱを食べるとされたことが由来です。

毒があるため、実際にライオンが食べることはありません。

しかし、昔の人は強いライオンが食べることから、オダマキの葉っぱが力が湧くものと考えられていたそうです。

このことから、「断固として勝つ」など、勝利に結びつくような花言葉が付けられたようです。

 

オダマキの色別の花言葉

オダマキにはたくさんの種類の花色があります。

紫色のオダマキは全く異なる花言葉を持ちます。

「勝利への決意」と「捨てられた恋人」です。

ヨーロッパの言い伝えでは、浮気された男性には角が生えるそうです。

オダマキの花がその角に見えたことから、つけられた花言葉です。

このことから、ヨーロッパの国々で、オダマキを「捨てられた恋人」の象徴としています。

 

赤色のオダマキは「心配して震えている」や「素直」などです。

「捨てられた恋人」という花言葉と関係しています。

自分が捨てられるのではと心配になることからつけられたようです。

 

白色の花言葉は「あの方の気がかり」です。

 

オダマキには、ピンク、黄、青、黒などさまざまな色がありますが、これらには色別の花言葉はないようです。

 

オダマキの怖い花言葉

オダマキには「愚か」という花言葉が付けられています。

また西洋の花言葉にも、「folly(愚か)」があります。

この花言葉は、西洋名「Columbine(コランバイン)」の由来からつけられたとされています。

道化にはふざけているやたわけているなどの意味があります。

古代では道化師のことをおかしな人と思う風潮があったのでしょう。

そこで道化師の娘がもつさかずきを「愚か」とつけたのかもしれません。

 

オダマキの言い伝え 

オダマキには、静御前にまつわる言い伝えがあります。

容姿端麗で踊りが上手な静御前と源義経は、恋仲になりました。

義経は、源頼朝から京に追われることとなり、2人で旅にでます。

しかし、途中で生き別れることとなりました。

義経の子供を身ごもっていた静御前は、頼朝のもとへ連れていかれます。

静御前の踊りは見る人を魅了することで有名で、頼朝の前でも踊らされることとなります。

その時静御前は義経を思う気持ちを読みました。

 

「吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りしに人の 跡ぞ恋ひしき」

 

この歌は、生き別れたことを悲しむ静御前の想いを歌った詩です。

 

「しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今になすよしもがな」

 

さらに静御前は、時を戻して義経に会いたいと願った詩を詠みました。

静御前の詩を聴いた頼朝は、大勢の人に恥をかかされたため、憤慨します。

その場は頼朝の妻である北条政子が、おさめたそうです。

 

静御前の気持ちをオダマキにかけて詠んだことで、花言葉がつけられています。

「恋しい思い」や「あの方が気がかり」など、静御前が義経を思う気持ちからつけられたとされています。

 

オダマキは、花が下向きに咲き、皮膚炎を起こす毒があることから、少し暗い印象をうけます。

また花言葉も、怖い印象のものがつけられています。

しかし、静御前の詩のように、相手への想いがこもった花でもありますね。

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