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連子鯛の日の日とはいつ?意味や由来、壇ノ浦の戦いとの関連は

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「3月24日  連子鯛の日」

■はじめに

鯛の種類は24もあるそうです。

筆者はおめでたいことに縁遠いためか、鯛を見せられても真鯛、金目鯛の区別なんかできませんね。

それどころかレンコダイ(連子鯛)なんて名前は初めて聞きました。

 

連子鯛の日とは

広く知られているとは言えませんが、3月24日は「連子鯛の日」という記念日に制定されています。

山口県下関市の「下関漁港沖合底引びき網漁業ブランド化協議会」が2010(平成22)年に制定したものです。

同漁港はあんこうの水揚げ高日本一を誇っていますが、新たにレンコダイも主要産品として消費拡大を図るのが制定の目的です。

レンコダイというのは通称で、正式には「黄鯛」ですが、底びき網やはえなわで次々と連なって漁獲されることから、「連子鯛」とも呼ばれます。

 

■連子鯛の日の意味と由来

3月24日なのは「壇ノ浦の戦い」があったのが1185(寿永4)年のこの日だからですね。

この戦いで敗色濃厚となった平家側は、清盛の妻・二位尼や女官らが次々と入水して自ら命を絶ちました。

やがて、この女性たちが海の底であでやかなレンコダイに化身したとの伝説が生まれたことが、この記念日誕生の由来となります。

 

■連子鯛の日のイベント

下関水産振興局の肝いりで「連子鯛料理教室」が開催されたようですが、秋の開催で3月24日の記念日は忘れられてしまったかのようです。

連子鯛の食事処や開き干しの販売店もありますが、「連子鯛の日」のアピールも見かけません。

 

連子鯛の日の雑学

▽縁起のいい「鯛」と、悪い?「マグロ」

大相撲優勝のお披露目は大きな賜杯に注がれた祝い酒と、これまた大きな鯛をカメラに向かってかざすシーンが定番になっています。

赤と白の組み合わせは縁起がいいものだと、日本人のDNAに組み込まれているので、お祝いには紅白の鯛が欠かせないアイテムになっています。

鯛が赤いのは海老をエサにしているからだそうで、そこから「エビで鯛を釣る」ということわざが生まれたんですね。

しかし「腐っても鯛」ばかりはカンベンしてほしいものです。

鯛とは反対に縁起が悪いと言われた魚もありますね。

ちょっと想像もつきませんが、かつてはマグロが縁起の悪い魚として敬遠されていたそうです。

もっとも鎌倉時代の話で、当時はマグロを「宍魚」と書いて「シビ」と呼んでおり、これが「死日」に通じると言われたからなんです。

「宍」という字は「獣の肉」という意味で、マグロの赤身からそう呼ばれたと言われています。

 

▽平家の男たちはカニに姿を変えた?

レンコダイは海に沈んだ平家の女性たちの化身という伝説に対し、では平家の武士たちはどうなったかと言うと、男たちは「平家蟹」に姿を変えたという伝説になっています。

平家蟹は瀬戸内海に生息する2cm程度の小さなカニですが、その甲羅が怒った武士の顔そっくりなことから「平家蟹」と呼ばれるようになりました。

たとえ伝説でも、武士の怨念がカニの甲羅に宿ったのなら面白い話ですが、平家蟹は瀬戸内の漁師たちが作り出した「人工的な顔」なんです。

と言うのはその昔、網にかかったカニの甲羅が怒った武士に似ていると、漁師たちは平家をしのんで海に戻してあげていたそうです。

長い年月、そうしたことが繰り返され、そんな甲羅を持つカニは淘汰されずに、瀬戸内には「平家蟹」ばかりが増えることになりました。

この説は天文学者カール・セーガン(1934~1996)が唱えたものですが、平家蟹は小さくて食用にならないことから捕獲されなかったので淘汰を免れたという見方が今日では有力になっていますね。

 

■最後に

レンコダイは水分が多いために硬くなりにくく、サイズも20数センチであることから、一時は結婚式やお祝いの折詰の定番とされていました。

しかし、最近は食中毒の心配もあって、そんなお土産は姿を消してしまいました。

レンコダイの出番は減る一方のようです。

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