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花言葉・誕生花

藤袴(ふじばかま)の花言葉。和歌に詠まれた花!別名や誕生花も

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秋風に優しく揺れる藤袴(ふじばかま)は淡い紫色と白色の小花を咲かせます。

日本でも古くから多くの歌が詠まれ、秋の七草の一つにもなっています。

 

藤袴(ふじばかま)とは

藤袴(ふじばかま)は中国原産のキク科ヒヨドリバナ属の多年草です。

9~11月頃、藤色~赤紫色に上側が白色の小さな花がたくさん集まって咲きます。

草丈は1~1.5mほどになり、下の方の葉は一つの葉が3つに裂けているように見えるのが特徴です。

乾燥したてのものは桜餅の葉のような香りがすることから、香り袋、洗髪料、入浴剤としても利用されてきました。

また、茎葉の部分は「蘭草(らんそう)」という漢方薬として用いられ、利尿、月経不順などに良いとされています。

川沿いや林などの湿った環境を好みますが、現在は自生しているものが減り、準絶滅危惧種に指定されています。

 

藤袴(ふじばかま)の名前の由来

「藤袴(ふじばかま)」の名前は花の色が藤色で形が袴(はかま)に似ていることからついたと言われています。

一部の地域ではコメバナ、モチバナ、スケホコリなどと呼ばれています。

 

藤袴が誕生花となる日にち

9月28日、11月6日

 

藤袴(ふじばかま)の花言葉

藤袴(ふじばかま)の花言葉は「ためらい」「躊躇(ちゅうちょ)」「遅れ」「あの日を思い出す」です。

「ためらい」「躊躇(ちゅうちょ)」「遅れ」の花言葉は藤袴は一斉ではなく、少しずつ順番に小花が咲いていくことからつきました。

「あの日を思い出す」の花言葉は藤袴の香りをかいだ人が昔を懐かしく思い出したことからついたのではないでしょうか。

私たちもふと何かの拍子に昔かいだことのある香りを思い出したり、大好きだった人の香りというのは覚えていたりしますね。

 

藤袴(ふじばかま)の色別の花言葉

藤袴は白一色の種類もありますが、色別の花言葉は特に無いようです。

 

藤袴(ふじばかま)の怖い花言葉

藤袴の怖い花言葉は特に無いようです。

 

藤袴(ふじばかま)と和歌

藤袴は歳時記では秋の季語にもなっており、古今和歌集や万葉集などでも多くの歌が詠まれています。

中でも古今和歌集では特に多く、以下のような歌が詠まれています。

「宿せりし 人の形見か 藤袴 忘られがたき 香ににほひつつ(紀貫之)」

これは泊まっていった人の服についた藤袴の残り香をかいで詠んだ歌です。

ここでの形見とは亡くなった人のものではなく、過去を思い出すきっかけになるもののことをいいます。

 

この他にも古今和歌集では同じような歌があります。

「何人か来て 脱ぎかけし 藤袴 くる秋ごとに 野辺をにほはす」

「ぬし知らぬ 香こそにほへれ 秋の野に 誰がぬぎかけし 藤袴ぞも」

今にも藤袴の優しい香りが漂ってきそうな歌ばかりですね。

 

そして、万葉集の中では山上憶良が二首詠んでいます。

「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」

「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顏の花」

この歌は秋の七草を指折り数えながら詠んだ歌ですが、現代とは少し呼び方が違いますね。

 

【秋の七草】

「萩(はぎ)」

尾花(おばな)は「薄(すすき)」のことを表しています。

葛花(くずばな)は「葛(くず)」のことを表しています。

「撫子(なでしこ)」

「女郎花(おみなえし)」

「藤袴(ふじばかま)」

朝顔(あさがお)は「桔梗(ききょう)」のことを表しています。

春の七草は覚えているけれど、秋の七草は覚えにくいと言われる方は語呂合わせにすると覚えやすくなります。

それぞれの名前の頭だけをとって「お好きな服は?」と覚える方法です。

お「おみなえし」す「すすき」き「ききょう」な「なでしこ」ふ「ふじばかま」く「くず」は「はぎ」

このように語呂合わせにすれば楽しみながら覚えることが出来そうですね。

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