「ありがとうの日」というのを聞いたことがあるでしょうか?
普段よく使っているありがとうという言葉の記念日とはどういった日なのでしょうか。
イベントも併せて紹介していきます。
目 次
ありがとうの日とはいつ?意味や由来は?
「ありがとうの日」とは、‘サン(3)キュー(9)’の語呂合せから毎年3月9日にあります。
NPO法人HAPPY&THANKS(2006年10月27日設立)が制定しました。
3月9日を「3.9DAY~ありがとうを届ける日~」として、日本中の人たちが感謝の想いを届けあえる社会に、そしてこの日が国民の祝日になることを目指し活動しているそうです。
ありがとうの日のイベント
【ありがとうどら焼き】
東京にて店舗展開している青木屋さんが「ありがとうの日」として、どら焼きを特別価格にて販売しました。
URL:http://www.aokiya.net/info/317.php
平穏無事、そして平和な日々に感謝し、復興を応援したいという気持ちからこの「ありがとうの日」を設け、期間中には東日本復興応援商品の「日々是くろどら」と「ありがとうどら焼き」の1個お買い上げ毎に5円を日本赤十字社に寄付されたそうです。
【ありがとう記念日】
千葉県銚子市に本社を置く鉄道会社、銚子電気鉄道㈱はありがとう外川駅で、イベントを行いました。
銚子郵便局との共同企画として「ありがとう外川」駅前のポストを「ありがとうポスト」とし活用していくことになりました。
外川駅前ポストには「ありがとう」の文字が入り、外川駅券売所では切手、ハガキの販売を開始し、駅の待合室に手紙を書くための机と椅子が設置され、外川駅から感謝の手紙が出せるよう環境が整備されました。
また、「涙活」(http://ruikatsu.com/)を推奨する全米感涙協会より「ありがとう外川駅」は「感涙駅第1号」に、「ありがとうポスト」は「感涙ポスト第1号」にそれぞれ認定されました。
URL:http://www.choshi-dentetsu.jp/detail/event/40
「ありがとう」の意味と反対語
日本語で感謝を表す時に用いられる挨拶です。
形容詞の「有り難し」という言葉が語源で、その連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化して「ありがとう」になりました。
語源の「有り難し」(ありがたし)は、「有ること(あること)」が「難い(かたい)」という意味で、「めったにない」や「めずらしくて貴重だ」「奇跡」といったことを表しています。
また、『法句経』に生命の驚きと感動を伝える言葉としてあったことから、仏教語であったとも言われ、時代と共に感謝を表す言葉になったと言う説もあります。
そしてこの「ありがとう」の反対語は一見「どういたしまして」や「ごめんなさい」等と思われがちですが、実は「あたりまえ」になります。
「有り難し」の意味から考えると「奇跡」等の反対である、「当然」や「当たり前」といった言葉になるわけです。
身近なお店や地域でイベントが開催されるかもしれませんので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
また、毎日起こる出来事を当たり前だと思って過ごしている私たちですが、この日に「当たり前」ではなく「有り難い」ということに感謝してみたり、普段なかなか機会がない人に「ありがとう」を伝えてみてはいかがでしょうか。
以上、「ありがとうの日」についての紹介でした。
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