体の先まで冷える冬がおえて、暖かい春が近づき桜も咲き始めるころになると、皆さん卒業式のシーズンで忙しくなるかと思います。
その際、保護者がどんな格好をしていけばいいか悩みますよね。
特に細かいところなどでいえば、足元や身につけるものまで気をつけなければ、マナー違反であったりするかと思います。
ストッキングなんかでは、葬式ではないから何色でもいいのかなとか、派手すぎるとひんしゅくを買ってしまうのではないか、なんて悩みふかいかもしれません。
なので、今回はその細かいところのストッキングについて、ご紹介していきたいと思います。
目 次
卒業式のストッキングは黒でいいの?ベージュは?
卒業式なんか行くと黒のストッキングを履いているイメージが強いともいます。
しかし、明確な色指定はなく基本的になんでもいいと言われています。
なので、ベージュのストッキングを履いていっても、なにも問題なくいけるでしょう。
しかし、あくまで主役は卒業生であって保護者は関係ありません。
ですので、避けた方が良いことがあります。
スーツなどを着るお母さん方も多いと思いますが、そのスーツが黒であるとストッキングが黒なのは、かなり望ましくありません。
なぜなら、黒と黒だとお分りの方も多いと思いますが、葬式を思い浮かべてしまうからです。
めでたい日なのですべて黒の格好でいてしまうと、暗い感じになるのでなるべく避けましょう。
どうしても、黒と黒しかない場合は小物で、少し派手なものをつけていくと良いでしょう。派手だけではなくその際、明るい色の方のほうが望ましいです。
カラースーツを持っているかたはカラースーツでもよいです。
また、変わった黄、緑、赤などのストッキングは場所に合わないのでなるべく避けることにしましょう。
ですので無難に行くのであれば実はベージュのストッキングが良いと思います。
卒業式にタイツはどうなの?
寒い日にはタイツを履きたいという方も多いと思います。
しかし結論からいえばタイツは駄目となります。
そもそもタイツとストッキングの大きな違いは、デニール数の差で決められています。
このデニール数とは、生地の厚さ糸の太さが関係しているんですね。
その30未満のものをストッキング、それ以上をタイツとしています。
タイツになるとそのデニール数というのが厚くてカジュアルな服装として見られてしまいますので、式典などには向かないということになります。
どうしても寒くてしょうがないなんていう方にはストッキングでも暖かいようなものが出ておりそれを買ってはいていくことにしていきましょう。
卒業式のストッキングの色と柄は結局何がいい
先ほども言いましたように、基本的には自由でありますが、一般常識的にみてこれはないだろうと色のストッキングは避けてください。
それ以外は大丈夫だと思いますし、基本的にベージュで行けばなにも問題なく参加できると思います。
また個性を出したいのであればコサージュなんかでつけてもいいかもしてませんね。
柄に関してですが、ないのが一番いいです。
あるとしてもワンポイントの少し可愛くはいってるくらいなのが許せる範囲だと思います。
全面に入っているととっても目立ってしょうがないと思いますし、卒業式の際に非常に目立ってしょうがないと思います。
ですので、柄は控えていくことにしましょう。
卒業式での母親の服装と最低限のマナー
服装はお別れの意味合いとして、ブラック、グレー、ネイビーが一般的と言われています。
なので原色カラーのものは向かないですね。
昔はパステルカラーのスーツが多かったようですが、最近ではカラースーツの方が増えているようです。
ですが、あまり目立ちすぎてもいけませんので、上品にしていくということを最善として努めいきましょう。
基本的なマナーとしては、小物も服装も公の場にでるという気持ちで、カジュアルなものは避けてください。
小物等のマナーについて
小物に関しては肌色が基本になります。
パンプスに関してはつま先が開いておらず、低いヒールを履いていくようにしましょう。
おおよそ5センチくらいまでにしてください。
バックになると大きくブランドものとわかるロゴが入っているようなものはさけフォーマルな物にして下さい。
<まとめ>
いろいろと地域によって違いがあると思います。
しかし基本的なマナーや服装は上記したように上品でカジュアルでない格好でいけば問題ないと思います。
また、卒業式当日はとても寒いのでインナーなどを着て、寒さ対策を取っていくことをお勧めします。
無理なく息子・娘さんの晴れ舞台にぜひ行ってください。