一年もあっという間で、立冬と聞けばもう一年が終わると思う人も多いですよね。
季節的にも秋も後半に近づき、外を歩いていてもだいぶ寒く感じる頃です。
今回はそんな寒いと感じやすい立冬ですが、立冬をさらに楽しんでいただけるようなイベントや旬の食べ物についてご紹介していきます。
目 次
2023年の立冬はいつ?
2023年の立冬は11月8日となります。
11月の頭となりますが、ハロウィンも過ぎたので、いよいよ年末へとみんなが準備をし始める頃だと思います。
暦上ではこの日から冬になりますので、この日から立冬となります。
立冬の意味や由来は?
立冬は二十四節気の19番目の節気となります。
立冬の意味をご存知の方も多いかもしれませんが、「立」には「始まり」の意味合いもあるため、立冬は「冬の始まり」を指す意味となっています。
先ほども挙げたように、「立冬」と言ってもまだ11月だ。と思う人も多いと思いますが、冬の気配を感じ始めれる頃と思っていただければ、分かりやすいと思います。
立冬の時期にぜひ食べたい旬の食べ物は?
立冬に旬な食べ物はたくさんありますが、前の24節気、霜降と比べたらだいぶ変わってきます。
霜降の頃は芋類やきのこ類が旬の食べ物とされていましたが、「立冬」になると、ホウレン草や白菜、大根なども旬の食べ物に仲間入りしていきます。
他にもニラやネギなど美味しい頃合いとなっているので、一緒に合わせて食べるや食べたら体が温まるという意味合いから「お鍋」がお勧めです。
他にも野菜だけに限らず、魚介類では鮭や鯖、牡蠣などもこの頃になると旬の食べ物とされています。さらに、蟹も種類によっては旬になっています。
立冬は季節の変わり目でもありますので体調を崩す人が多い時期ともなっています。
たくさん食べるほどいろいろな栄養補給ができますのでみなさんもたくさん食材を食べて、体調を崩さないように気を付けてください。
11月にあるお勧め行事やイベント
立冬となると、最近ではメジャーになってきたハロウィンも終わった頃になります。
そのため年末まで落ち着くと思う人がいると思いますが、日本中ではまだまだいろいろな行事・イベントが行われています。
次はそんな立冬のお勧めイベントなどをご紹介していきます。
11月 丸の内イルミネーション
東京都千代田区にある丸の内では立冬の頃になると、約1.2キロある『丸の内通り』がイルミネーションにより彩られ始めます。
夜に浮かび上がるシャンパンゴールドカラーのイルミネーションは、辺りを幻想的に映し出してくれるのでムード満点でお勧めです。
11月 太子あすかふるさとまつり
兵庫県揖保郡太子町では「聖徳太子」をモチーフとしたお祭りが行われます。
和の心を楽しんでもらおうと、コミュニティマーケットや時代パレードも行われるので小さいお子様をはじめ大人までも楽しめるお祭りともなっています。
コミュニティ以外にもフリーマーケットや出店などもたくさんあるので地産の旬の食べ物も食べることができますので、そちらでも楽しむことができます。
11月 ドリーム夜さ来い祭り
東京都の港区・江東区・品川区・千代田区では高知がルーツである「よさこい祭り」が行われます。
これは今や有名な「よさこい」を取り入れた形式の踊りを披露するお祭りで、見物できるだけでなく、参加することもできる高知に負けないほど賑わう大規模なお祭りとなっています。
6000人以上の踊り手が集まる賑やかさな他、観覧だけでも十分楽しめるのでお祭り好きな方にはぜひお勧めです。
11月 京都の肉deフェスティバル
京都では11月ごろになると「地産地消」をテーマにしたお肉の祭典が行われます。
これは、京都は京野菜で有名ですが、牛から始まり、豚や鶏などもさらに優れたものを作るという意味合いを込めて行われます。
その意味合いの通り、京野菜にも十分負けないほど魅力的な様々な肉料理を堪能することができますので、食べるのが好きな方はかなりお勧めなイベントとなっています。
「二十四節気とは?意味や使い方、二十四節気一覧」
二十四節気とは?意味や使い方と節気一覧。
このように、ハロウィンが終わってもまだまだ楽しめるイベントが行われていますので、旬の食べ物などをたくさん食べていただいて体調には気を付けて立冬を楽しんでください。