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乳酸菌の日とはいつ?意味や由来、イベント。ヨーグルトでお馴染み!

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■はじめに

2月に入る頃には立春を迎えますね。

季節の変わり目ということもあり体調を気にされる方も多いのではないでしょうか。

街中では予防も兼ねてマスクをしているという方もよく見かけます。

そんな2月の始まりは私達、日本人の食生活に欠かせない乳酸菌の日です。

 

■乳酸菌の日とは

乳酸菌の日は毎年2月3日にあります。

乳酸菌の日を制定したのは、乳酸菌飲料等の製造、販売を行っているカゴメ株式会社です。

 

■意味

乳酸菌の日は、体に良い乳酸菌が使われている商品で消費者に健康になってもらいたいという意味合いがあります。

そして乳酸菌飲料等の商品をアピールする日でもあり、販売促進につなげています。

 

■由来

2月3日は、「にゅう(2)さん(3)」(乳酸)と読むことができます。

この語呂合わせから、乳酸菌の日は2月3日に制定されました。

ちなみに、この2月3日を1年に1度の記念日とし、毎月の23日もまたカゴメ株式会社は「乳酸菌の日」としています。

そして1年通して店頭等での販売促進を行っています。

 

■イベント

乳酸菌と腸内環境についてのセミナーを開催しているラクティックアシッドが、銀座アントレサロンにて【体に役立つ乳酸菌健康セミナー】を行っています。

8月から9月にかけて数回行われていて、乳酸菌の効果や役割、選び方等を聞くことが出来るのだそうです。

 

他にも新商品のPRイベントや季節の変わり目に関連商品のキャンペーンが行われることもありますので、お近くのスーパーやドラッグストア等でせひチェックしてみてくださいね。

 

■乳酸菌の雑学

乳酸菌の日にちなんだ雑学をご紹介します。

□そもそも乳酸菌とは!?

乳酸菌とは、糖類を分解して乳酸を生成する細菌の総称で、乳酸菌という1つの菌があるわけではないんですね。

人類が誕生する前から哺乳類の腸の中にいた乳酸菌は今も哺乳類の健康を守っていて、現在の自然界にも広く存在しています。

その数は数千種類にもなると言われていて、人間の腸内では40種類程になるのだそうです。

 

そして、私たちが食事等で取り入れる乳酸菌は、乳製品等を作る動物性と豆や野菜等を発酵させる植物性の2種類に大きく分けられます。

動物性乳酸菌の多くは栄養分が豊かな環境で育ち、植物性乳酸菌は酸や塩分が高い環境でも育ちます。

その為、植物性乳酸菌は胃酸等の消化液にも負けず、腸まで届き生きぬく力が強いのだそうです。

そこに注目し関連商品に力を入れているのが乳酸菌の日を制定したカゴメ株式会社です。

 

□乳酸菌の発酵食品

動物の乳に含まれている乳糖をエサに発酵する動物性乳酸菌は、チーズやヨーグルト等でお馴染みだと思います。

一方、植物性乳酸菌はブドウ糖、果糖、ショ糖等をエサに発酵することで、日本人にも馴染みのあるぬか漬け、醤油、納豆、塩麹、日本酒等が作られています。

 

カゴメの乳酸菌飲料「ラブレ」もラブレ菌という植物性乳酸菌が使われています。

ラブレ菌は京都の三大漬物の一つであるカブに似た「すぐき」から発見されました。

日本人の体に合った乳酸菌を手軽に摂り入れ、快調をサポートしてくれます。

 

□乳酸菌の効果

腸内細菌は善玉菌、日和見(ひよりみ)菌、悪玉菌の3つがあり、これらが2:7:1の割合がベストと言われています。

大まかな作用として善玉菌は腸内の調子を整え、悪玉菌は有害物質を作り出します。

そして日和見菌は腸内環境が好転している時は善玉菌の味方を、悪化している時は悪玉菌の味方になります。

乳酸菌が腸に入ることによって善玉菌の母菌が増え、お腹の調子を整えたり免疫を高める等の効果が得られます。

 

■まとめ

乳酸菌の日についてご紹介させて頂きました。

昔ながらの日本食に多く取り入れられている植物性乳酸菌ですが、食生活の変化によって摂取量が減少傾向にあるのだそうです。

体調を崩しがちな毎年2月3日乳酸菌の日には、食生活を見直してご自身に合った乳酸菌を摂り入れてみてはいかがでしょうか。

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