■はじめに
過ごしやすい秋の余韻が抜けきれない11月から、12月に入るといよいよ本格的な冬を意識するシーズンになります。
すでに年末年始の準備に加え、忘年会や新年会で慌ただしくお疲れ気味の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな12月には、私達の健康にとって欠かせない胃腸の日があります。
目 次
胃腸の日とは
胃腸の日は毎年12月11日にあります。
胃腸の日が制定されたのは、2002年(平成14年)のこと。
日本OTC医薬品(一般用医薬品)協会によって制定されました。
同協会は業界を代表する日本のメーカー77社が加盟していて、OTC医薬品のあらゆる問題について研究し、正しい使い方の広報などを中心に委員会活動を行っています。
■意味
胃腸の日は一年の締めくくりの時期でもあり、これまで負担をかけてきた胃腸への労りを持ってもらいたいという意味合いがあります。
そして、業界側が胃腸薬の正しい使い方や、胃腸の健康管理の大切さをアピールする日でもあるんですね。
例えば、販売店で関連商品のキャンペーンなどが行われています。
■由来
12月11日は、「胃(1)に(2)、い(1)い(1)」と読むことができます。
また、師走となるこの時期は一年で一番、胃腸が疲れやすくなるとも言われています。
このことから、胃腸の日は12月11日に制定されました。
■イベント
乳製品をはじめ様々な食料品を扱う株式会社明治が手掛ける「明治プロビオヨーグルト」では、2018年の胃腸の日に合わせて【胃で働く乳酸菌LG21・8週間チャレンジモニター】が行われました。
これは、モニターとして8週間LG21の各商品を無料で試すことが出来るというもの。
2018年12月11日(胃腸の日)~2019年1月6日 の期間にて募集され、当選者にはLG21引き換えギフト券8週間分と限定ハンドブックが送付されました。
また、SNSへの投稿などの応募条件があるのに加え、友人や家族を紹介することで一緒に参加出来るといった内容もポイントとなるこの企画。
実際にSNSではお腹の調子が良くなったなどの投稿が多数ありました。
他にも、この時期には関連商品のキャンペーンが行われています。
いつも購入しているもの、それ以外の商品もぜひ店頭などでチェックしてみてください。
胃腸の雑学
胃腸の日にちなんだ雑学をご紹介します。
□OTC医薬品とは!?
医薬品はOTC医薬品と医療用医薬品の2つに大きく分けられます。
医療用医薬品は主に医師が処方する医薬品であるのに対し、OTC医薬品は薬局やドラッグストアなどで購入できる医薬品のことです。
カウンター越しに薬の販売をするスタイル「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」がOTCの由来です。
市販薬や大衆薬が聞き馴染みのある方も多いかと思いますが、胃腸の日を制定した日本OTC医薬品協会が2007年よりOTC医薬品に変更、統一しました。
□肌荒れと胃腸の関係
肌荒れには様々な原因がありますが、胃腸の不調が関係していることが多いと言われています。
暴飲暴食により胃に血液が集められたことで全身に行きわたらず代謝機能が低下してしまったり、毒素が排出されず腸から吸収されてしまったもの、偏食による胃腸の疲れ等など。
胃腸は口とつながっていますから、口内炎も不調のサインであると共に、口周りの肌荒れも同じく胃腸からきている可能性があります。
他にも、おでこやあごなどの肌トラブルとなって現れることもあります。
■まとめ
胃腸の日についてご紹介させて頂きました。
普段から胃腸薬などのお世話になっているという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
腸活という言葉もあるように、体の内側からの健康も注目されていますよね。
そんな、私達の健康維持のために働き体をつくっていると言っても過言ではない胃腸。
毎年12月11日胃腸の日には、胃腸のメンテナンスをしたり、関連商品をチェックしてみるのがおすすめです。
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