▪はじめに
ドラマや映画などではよく見られるウィンクですが、日本人にはあまり馴染みがないものですよね。
しかし、そのウィンクに関する記念日が日本にあったのです!
ウィンクに関する記念日とはどのようなものなのか、雑学とともに解説していきます。
目 次
ウィンクの日とは
ウィンクの日は、毎年10月11日にあります。
ウィンクの日は、10月11日に行う女子中学生の間で流行ったおまじないが定着して記念日になったといわれています。
▪意味
ウィンクの日はおまじないに因んだ記念日です。
そのおまじないとは、「10月11日の朝、目覚めてすぐに好きな人の名前の文字数だけのウィンクをすると思いが通じる」というもので、「オクトーバーウィンク」とも呼ばれています。
▪由来
ウィンクの日は、10と11をそれぞれ横に倒して並べてみるとウィンクをしているように見えることが由来となっています。
▪イベント
ウィンクの日に因んだイベントは、残念ながら見つけることができませんでした。
ウィンクの雑学
<ウィンクが苦手な人にもできる⁈ウィンクを上手にする方法とは>
ウィンクがスマートにできると可愛らしいしカッコよく見えますよね。
でも、日本人の中には上手くできない人が全体の7割とかなりいるようなのです。
これは、欧米人のように日常的にウィンクをしないからというだけではなく、一重まぶたの人が多いことや表情筋がかたいことなどが原因であるとされています。
一重まぶたの人はまぶたの筋肉量が二重まぶたの人よりも少ないため、ウィンクが苦手だといわれています。
また、表情筋が硬いのは固いものをあまり食べなくなったせいだったり、日本人がもともと感情をあまり顔に出さない習慣があったりするためだったりするとされています。
そんなウィンクが苦手な日本人でも、上手にウィンクができるようになる技があるのです!
まず1つ目は「両方の目を閉じた状態から片方の目だけを開ける」という方法です。
まぶたを閉じるときには、目の周りの筋肉を使います。
しかし、実際に目を閉じるときは目の周りだけでなく頬や額の筋肉も一緒に動いてしまうので顔半分がくしゃっとなった状態になってあまりカッコいいウィンクにはなりません。
一方、閉じた目を開けるときには目の周りの筋肉だけ動くので顔がくしゃっとならず、きれいなウィンクになるのです。
2つ目は「ウィンクする側の口角を上げる」方法です。
口角を上げると下まぶたが上がり、上まぶたの閉じる範囲が狭くなるので目に余計な力が入らずきれいなウィンクをすることができるようになります。
どちらも簡単な技なので、ウィンクが苦手な方はぜひ試してみてください!
<日本と海外では違いがある?ウィンクに込められた意味とは?>
日本で異性に対するウィンクに込められた意味は「好き」が1番多く、続いて「秘密」「OK」「やったね!」「ありがとう」などがあるようです。
しかし、海外でのウィンクはボディランゲージの1つである場合が多く、挨拶や何かの合図など日本よりも日常生活の中でよく使われているそうです。
では、海外では恋愛に関する意味でウィンクはされないのでしょうか?
じつは海外でも1890年代に、ウィンクを恋愛に関する細かいサインとして使っていたことがあったのです!
その意味とは次のようなものでした。
右目のウィンクは「好きです、愛しています」左目のウィンクは「嫌いです、(あなたのことが)苦手です」右目で2回ウィンクは「婚約者がいます」左目で2回ウィンクは「結婚しています」右目でゆっくりウィンクは「綺麗ですね、素敵ですね」左目でゆっくりウィンクは「私のことを好きになってください」というものだったそうです。
なんとも細かいうえによく見ていないと間違えそうですが、公の場などで声に出して愛を伝えられなかった時代ならではのロマンティックなサインですね。
▪まとめ
「ウィンクの日」が恋する女の子の間で流行った甘酸っぱくて可愛らしいおまじないが由来となったなんて、珍しい記念日で驚きました。
私は残念ながらそのおまじないを知りませんでしたが、片思いをしている人はウィンクの日にこのおまじないをしたりウィンクの練習をしたりしてみるのもいいかもしれませんね。
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