■はじめに
まだ年末の余韻が抜けきれない12月から、1月に入るとがらりとお正月を意識するシーズンになります。
年始には、初夢を見た話しをしながら家族でお正月を過ごしているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな1月の始まりは、私達の生活にとって欠かせないまくらの日です。
目 次
まくらの日とは
まくらの日は毎年1月6日にあります。
千葉県柏市に本社を置く、まくら株式会社によって制定されました。
例えば枕をはじめとする寝具や睡眠グッズの企画開発、及びインターネット販売などを手掛けています。
また、まくらの日は一般財団法人日本記念日協会から認定を受けています。
■意味
まくらの日は、消費者に対して正しい興味を認識を持ってもらうという意味合いがあります。
そして、生活の中でも身近で毎日使うまくらに日頃の感謝の気持ちを込めて、その大切さを見直すのが目的の日でもあるんですね。
例えばまくら販売店では、特別セールやキャンペーンが行われています。
■由来
まくらは英語でピロー(pillow)と呼びます。
1月6日の1はピンの「ピ」と読むことが出来、6を「ロー」と読むことが出来ます。
このことから、まくらの日は1月6日に制定されました。
また、新年が明けてすぐのこの時期、そろそろ初夢を見る頃になります。
新しい気持ちで「まくら」のことを思い出してほしいという思いを込めて1月6日となりました。
■イベント
まくらの日に関するイベント情報はありませんでしたが、まくらの体験フェアやオーダーメイドまくらのキャンペーン、まくら購入時のプレゼントなどが様々な店舗で行われているといった情報がありました。
まくらのご購入を検討される際には、ぜひチェックしてみてくださいね。
まくらの雑学
まくらの日にちなんだ雑学をご紹介します。
□日本最古のまくら
2000年(平成12年)に、福井県清水町にある甑谷在田(こしきだにあいだ)遺跡で、枕とおもわれる木片が発見されました。
その日本最古の枕が使われていたのは弥生時代であるといわれています。
ただ、見つかった場所は棺の中だったため、被葬人用の枕ということになり、普段の生活の中でも同じ枕を使用していたかまでは分かっていません。
このように昔は木片を枕にしていたことから、枕という漢字には「木へん」が使われているんですね。
□まくら投げの競技がある!?
枕は快眠に欠かせないものですが、近年では「全日本まくら投げ大会」のメイングッズとして使われています。
全日本まくら投げ大会は、枕投げの正式ルールに加え、全日本まくら投げ協会公認の「まくら投げ専用枕」まで用意されているという徹底された競技です。
実際に伊東温泉で行われた大会では、体育館に敷き詰められた20畳の畳の島に、各チーム5名ずつの選手が浴衣を着て乗り込み、攻撃に使うまくらは2つ、防御に使う掛けぶとんは1枚というルールです。
敵陣営の大将を目がけてまくらを投げ込み、枕を当てられた選手はふとんで寝たふりをするのが決まりで、敵の大将に枕がヒットしたら勝ちとなります。
試合中、1セットに1回だけ「先生がきたぞ~っ」という必殺コールを使うことが出来、このコールをされたチームは全員攻撃をストップして10秒間寝たふりをしなければなりません。
その隙にコールをしたチームの選手1名が敵陣に侵入し、敵の枕を奪うことが出来ます。
会場では、まくらがびゅんびゅん飛び交い、参加者は髪も浴衣も乱れまくりの本気プレイとなるため、体育館はまさに戦場と化すようです。
他にも、枕投げの飛距離を競う「温泉旅館まくら投げ世界選手権」が、各地の温泉郷で開催されることもあるとのことです。
■まとめ
まくらの日についてご紹介させて頂きました。
毎日、まくらのお世話になっているという方がほとんどかと思います。
当たり前のように身近で必要不可欠となっているまくら。
毎年1月6日まくらの日には、愛用しているまくらのメンテナンスをしたり、特別セールやキャンペーンをチェックしてみるのがおすすめです。
1月6日は何の日?誕生日の有名人や星座、花言葉・運勢・性格は
他にもおもしろい記念日がたくさんあります!