「妹の日」というのを聞いたことがあるでしょうか?
ラノベなどで妹がつくタイトルをよく見かけますが、実はもっとずっと前に制定されているものです。
目 次
妹の日とはいつ?意味や由来は?
「妹の日」とは、毎年9月6日にあります。
1991(平成3)年に、漫画家であり著述家の故・畑田国男氏が制定しました。
「妹の可憐さ」を象徴する「おとめ座生まれ」(8月22日~9月22日)の中間日が由来です。
畑田国男氏は「兄弟姉妹型」の研究で10万件を超えるデータから著名人の出生順位と性格を分析、多くの書籍を発行されていて、妹だけでなく他の兄弟の記念日も制定しています。
兄の日・・・6月6日
「ふたご座生まれ」(5月22~6月21日)の中間日より。
ふたご座はカストールとブルックスという兄弟がシンボルということからきているようです。
弟の日・・・3月6日
「兄の日」の3ヶ月前に設定。
姉の日・・・12月6日
「3姉妹を救った伝説」で知られる聖ニコラウスの命日であり、妹の日の3ヵ月後の日。
妹の日イベント
畑田国男氏は「妹の日実行委員会」の代表も務められ、「妹の日」には「日本妹大賞」の発表も行われていました。
過去の受賞者には陸上の有森裕子さん、水泳の岩崎恭子さん、きんさんぎんさんの妹である蟹江ぎんさんなどがいらっしゃいます。
残念ながら現在は行われてはいないようです。
妹の力
畑田国男氏の著書「妹の力」によると、出生順位の第二子以下である「妹」が同じような性格上の特徴を持っているのに気づいたのは、遊びに来る奥様のご友人が皆明るくて可愛く、共通するのが奥様も含め全て「妹」型だったことからだそうです。
「妹は旧来の枠組みやタブーを、持ち前のわがままさとものおじしない行動力で、明るく、そして軽やかに乗り越え、人々の古くさい考えを解放してくれる」
そんな秘められたパワーを持つ妹に著書ではエールを送っています。
末っ子の妹
現在ベストセラーになっている五百田達成氏の著書「不機嫌な長男長女・無責任な末っ子たち」もやはり”きょうだい型”がテーマです。
長子、中間子、末っ子、一人っ子という分類なので、ここでは妹ということで、末っ子の女性を見てみると・・・
連続ドラマ主演女優は石原さとみさん、綾瀬はるかさん、新垣結衣さんなど、圧倒的に末っ子が多いそうです。
家族内で生まれながらのアイドルで甘え上手であり、可愛く見られる方法を知っているからなんですね。
スポーツ界でもリオ五輪金メダリスト男女16人中10人は末っ子!
そのうち女性は登坂絵莉選手、金藤理絵選手、田知本遥選手、松友美佐紀選手です。
吉田沙保里選手、福原愛選手、浅田真央選手も同じく末っ子という妹タイプです。
確かに妹パワーというのは芸能関係・スポーツ関係で素晴らしい活躍につながってますね。
姉の場合
では姉にはどんな傾向があるかというと・・・
英エセックス大学の研究によると、第一子として生まれた女の子は、人生において成功する可能性が、他の兄弟・姉妹と比較して高いということが科学的に証明されているそうです。
最新の研究によると第一子で生まれた女の子は、野心的で、向上心が第一子の男子より13%高く、第二子以降の子より4%が高度な教育を受けている・・・とのことです。
惜しくも大統領選敗れてしまいましたがヒラリー・クリントンも第一子の女の子として生まれています。
日本人でも宇宙飛行士であり医師である向井千秋さんもやはり第一子です。
真面目で責任感がある姉タイプは姉妹間だけでなく外でもリーダーシップがとれそうですね。
妹タイプ、姉タイプ・・・いかがでしょうか?
あくまで傾向ですので、あてはまる場合もあてはまらない場合もあると思います。
今は血液型占いだけでなく、血液型と兄弟構成をかけ合わせた占いもあるのでぜひ参考にしてみてください。
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